魚津市から氷見市へ
- 2023/03/27
- 22:55

「なんや、なんや、この廃墟みたいな建物は? 駅津魚西?」

「失礼なこと言うな、れっきとした富山地方鉄道の「西魚津駅」っていう現役の駅やぞ。」

富山県の電鉄魚津駅と越中中村駅の間にある駅。
もちろん、無人駅。

蜃気楼が観たくて、ここ魚津まで来たけど、結局、蜃気楼と呼べるものは見えんかった。

それらしいものは見えたが…

西日本4DAYSのチケットを使った富山の旅、2日目。
今日は、どこで泊まろう。

基本、1時間に1本なので、この何もない無人駅で何10分もすごすことになる。

伊藤園 健康ミネラルむぎ茶でも飲んで休憩しよか。
滑川駅であいの風とやま鉄道に乗り換え。
来てね 見てよし、食べてよし、遊んでよし。どれをとっても「すべり」無し。
すべらない街 滑川市。
「すべりかわ」じゃない「なめりかわ」!

ほたるいか海上観光、ほたるいか料理など後ろ髪引かれるが…
あいの風とやま鉄道

滑川駅。
ホームに行くと、さっき乗ってきて降りた富山地方鉄道の滑川駅ホームが見える。
その向こうには、絵に描いたような立山連峰が…

ここは滑川駅 なめりかわ

高岡駅到着。
富山地方鉄道もあいの風とやま鉄道も第三セクターの電車なので、西日本4DAYSのチケットが使えなかった。

おっ! ハットリカンゾウ(服部貫蔵)!
忍者ハットリくん列車が止まってる。
ししまるとシンゾウ。

「忍者ハットリくん」の作者であるまんが家・藤子不二雄Ⓐ先生が氷見市出身であることにちなんで、外観から車内の内装にいたるまで忍者ハットリくんとその仲間たちのラッピングで包まれた愉快な列車なのだ。
これは、乗るしかない。
今日高岡で泊まって、明日氷見に行こうと思っていたのを、予定変更。
こいうとき、NOプランで宿も予約してなかったから助かった。

かげちよとケムマキ・ケムゾウ。
シンゾウの上の子は、ツバメちゃん?
車内に乗り込む。

すると 車内の掟が
一、席をゆずる思いやりを。
一、扉の付近で乗降の邪魔をするべからず。
一、携帯電話はマナーモードで通話は控えるべし。
一、込み合った車内では荷物は前に抱えるべし。

ニン!ニン!

氷見市、到着。

もう一回、ハットリくん電車をみとこう。

魚々のまち、ひみ。
氷見。

さあ、今から宿を探そう。
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