白河ラーメン 麺処 新白河 @福島県西白河郡西郷村
- 2023/01/29
- 22:57

人生初めての東北地方。
みちのくの玄関口、福島県白河市に到着した。

ようこそ白河へ

福島県白河市の公認キャラクター・しらかわんがお出迎えしてくれた。
ちょっと早いが腹ごしらえしておこう。

JR新白河駅2Fにある、麺処 新白河。

ここなら、電車が来たらすぐ乗れる。

お水を一杯。
一見、駅構内にある立ち喰いそば屋のようだが、ラーメンもある。

注文したラーメン半ちゃんセットが来た。

これで、半ちゃん?
えっ、もしかして普通のチャーハンやった?

ラーメンは、もちろん白河ラーメン。
豚骨や鶏ガラを主体とした醤油ベースの澄んだスープと、スープが絡みやすい多加水の幅が広い縮れ麺が大きな特徴のラーメン。

具は、今では見ることがが少なくなった「メンマ」にねぎ

鳴門巻きにホウレンソウ

チャーシューがのっている。

このお店では、海苔が一枚添えてある。

白河で「中華そば」を最初に提供したとされるのが、故木伏源松の名前の一文字を店名に用いた中華そば店「亀源」。
源松が継ぐ前、父源兵衛が営んでいた汁粉屋「亀屋」は夏場に客足が落ちるのが難点だった。
年間を通して店を繁盛させる方法はないかと考えた源松は当時、関東で流行っていたという中華そばに着目。
横浜市で修業を積み、1921年(大正10年)ごろに亀源を開店した。
福島民友新聞【食物語・白河ラーメン】より

しかし、白河ラーメンを全国区に押し上げたのは、故竹井寅次が1973年(昭和48年)に創業した「とら食堂」。
まるい食堂などで修業を積み、そば打ちの技術を応用してラーメンの麺を打ったとされる。
寅次の凄いところは、麺打ちの技術を惜しみなく伝えたところ。
評判を聞き付けて教えを請う人に出向いてまで指導したという。
寅次の遺伝子は2代目和之さんにも受け継がれ、和之さんは40年を超えるラーメン人生の中で20人以上の弟子を輩出している。
福島民友新聞【食物語・白河ラーメン】より
ごちそうさまでした。
麺処 新白河




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