鯖の缶詰
- 2022/11/27
- 22:05
京都から福井県嶺南地方に向かう道を鯖街道という。
昔、日本海でとれた魚介類を京都へ運搬するための物流ルートであったが、その中で最も割合が高かったのが鯖であったことから、鯖街道と呼ばれるようになったという。
若狭フィッシャーマンズワーフ。

日本海が誇る奇岩の名勝「蘇洞門(そとも)」をめぐるクルージングを楽しめるほか、海を眺めながら食事を堪能できるレストランや若狭の土産が手に入るお土産コーナーがある小浜市の施設。

目の前は、日本海につながる小浜湾。
店内には、鯖、鯖、鯖…。
パソコンが、鯖落ちしそうなくらいだ。
店内で、こんな缶詰を見つけた。

強健サバ缶。

栄養満点のサバ缶登場!
脂が乗ったノルウェー産のサバに、オメガ3脂肪酸の一つ、アルファ(α)リノレン酸を多く含む、株式会社ニップンのアマニ油を使用したサバのオイル漬け「強健サバ缶」。
サバにも、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)のオメガ3脂肪酸が含まれていて、体の健康維持に欠かせないオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている缶詰だ。
こちらは、若狭宇宙鯖缶。

福井県立若狭高校が開発したJAXA認証宇宙食鯖缶を、全国、世界に届けたい!!
「宇宙鯖缶地上化計画」を立ち上げた高校生と福井物産㈱、福井缶詰㈱がチームを組み作成した量産型宇宙鯖缶「若狭宇宙鯖缶」。
オリジナル品は、学校で作成する為、製造数に限りがある上、1缶2000円と高額であることから流通は厳しいものだった。
その後、ノルウェーサバ、葛を使用しつつ、オリジナル品に限りなく近づけ1缶700円(税別)にまで抑えることが出来たという。
二缶セットのパッケージの箱もあった。

中はもちろん若狭宇宙鯖缶と強健サバ缶のセット。

そらそうや、このパッケージでどちらかの缶詰だけが二缶入っていたら笑うしかない。

開けてみた。

二缶並べてパチリ。

白い方が、強健サバ缶。
サバの絶妙の塩加減とアマニ油のまろやかさで…
あぁ…。

赤い方が若狭宇宙鯖缶。
「お味は?」
「宇宙に行った味!!」
ごちそうさまでした。
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