神戸電鉄と山陽電鉄のノロノロ旅
- 2022/05/17
- 04:03
神戸電鉄と山陽電鉄を使って時間を気にしないノロノロ旅をしてみた。

神戸電鉄三木駅。

2018年3月に火災消失してから実に4年ぶりに復興した。

神戸電鉄の車両型のトイレも健在だ。
実は、神鉄には、まだ乗ったことがない。
神鉄は、急な勾配の山の中を走る電車。
きっと、楽しいに違いない。

そうや、ここでお昼ご飯を買ってプチ旅行に出かけよう。

駅前の「播州三木のとりめしや」で買った

とりめしおにぎりと

播州名物ひねポン。
量が少ないようだが、噛み応えがあって、満腹感がありそうだ。

駅のホームのベンチに座って食べていると、電車が来てしまった。
お行儀が悪いが、口の中に入れてしまって電車の中でモグモグタイム。
ひねポンは、噛めば噛むほど味がでて、なかなかごっくんできない。

美嚢川を渡ってすぐに三木上の丸駅に到着。
ここは、三木城跡のすぐ横の駅だ。
太閤さんの頃、ここ三木では兵糧攻めが行われて、大勢の方々がひもじい思いをしてお亡くなりになったところ。

もぐもぐ。
私だけ、申し訳ない。

えびす(恵比須)駅。

研修生が運転して隣には先生が乗ってる。

木幡駅。
反対側は、大きな開発住宅街。

線路どころか駅舎さえも満足に撮られへん。

乗客が減って運転席がひとりになるまで、外の景色でも撮っとこう。

きづ(木津)駅。
大きな工業団地をかかえる。

田んぼと

山ばっかり。

粟生線は山の中やけど、有馬線ほど山の中では無さそうや。

トンネルに入る。

鈴蘭台駅。

新開地行き。
この駅で有馬線と分かれる。

地下に潜る。

終着駅の新開地に到着。
大昔は、「東の浅草、西の新開地」と謳われるほどの繁華街だったところ。

乗ってきた電車は、すかさず折り返し、粟生行きに変わった。

こちらは、三田行き。

山陽電車に乗り換えるため一旦駅を出る。
山陽電車の駅はどこ?

新開地駅は、神戸電鉄と阪急阪神ホールディングスのターミナル駅。
駅の外に出らずとも、神鉄、阪急、阪神、山陽電鉄の乗り換えがこの駅内で完結してしまうんやった。
近鉄とも乗る電車によっては乗り換え可能。

もう一度同じ改札を通る。

明石姫路方面。
あっ、一旦改札出たんやったら、地上に上がって新開地の街を体感するんやった。

沿線ご案内図。
緑色の路線は、鉄道車両と乗務員を持たない神戸高速鉄道という会社の路線。
早い話が、1968年に神急行電鉄(現:阪急電鉄)・阪神電気鉄道・山陽電気鉄道・神戸電気鉄道(現:神戸電鉄)の4電鉄の終着駅を連絡させたのだ。

阪急電鉄のあずき色の車両。

須磨浦公園行きの特急に乗った。

西代駅。

板宿駅。
神戸の私立高校が多く集まる駅。

やっと、運転席のすぐ後ろに行けた。

阪神高速の下をくぐる。

月見山。

須磨浦公園駅に到着。

所要時間1時間12分。
うちの最寄駅から行っても1時間近くかかるから、意外と時間はかからんかった。

近鉄電車が来た。

さぁ、今からどこ行こう。
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