一張羅
- 2021/10/29
- 23:50
私が子どもの頃は、姫路に行くということは一大行事だった。
一張羅(その人が持っている衣服のなかで最もよいもの)の服着せてもらってバスに乗って電車に乗って…

着いた先は、姫路の一張羅。

有名な穴子(あなご)料理の専門店である。
みゆき通り沿いにあるが地下に隠れてしまっているので、このお店に来ようと思っている人以外は、見逃してしまうだろう。
でも、私たちは、決して見逃さない。
「どこに行かれるんですか?」
「うちのお店どうですか?」という誘いを振り切ってこのお店に一直線。
到着した。

お通し。

一張羅人気メニュー、おつまみメニュー

そして、姫路名物・伝助穴子のメニュー。

セロ刺し。

セロリのお造りだ。
セロリってあんまり存在感がない野菜で、どちらかというと苦手な人のほうが多いような気だする。
私もその一人だが、このセロ刺しは美味い。
ビジュアルもさることながら、このピリッと利いたブラックペッパー。

穴子の骨せんべい。

出てくるのも早いし、おつまみにちょうどいい。

数量限定 伝助穴子の造り。

黒っぽいお皿の方が、きれいかな。
伝助穴子とは、アナゴの中でも特に大きな(300g以上)ウナギ位の大きさのものをいう。

肝に皮も珍味だ。

穴子のお造りなんかあまり聞かないと思う。

皮付ポテトフライ。

焼き黒枝豆の醤油バター。

こちらは、焼き黒枝豆のペペロンチーノ。
アイデア商品。
出た~!

数量限定 伝助穴子の半殺し。

半殺しとは、物騒だが刺身の皮面だけをサッと炙って香ばしさと食感をプラスしたオーナー一押しの逸品。

ポン酢でいただく。

伝助穴子の天ぷら。

おろしのつゆでいただいてもいいが

抹茶塩でいただくとぐっと風情が出る。

お酒も進むというものだ。

締めは

焼き穴子寿司と

蒸し穴子寿司。
ごちそうさまでした。
「さあ、家に帰ってきたら一張羅脱いどきよ。」
一張羅




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