トヨタ博物館 クルマ館3F
- 2021/10/23
- 23:17
トヨタ博物館 クルマ館、2Fから3Fに上がってきた。
モータリゼーションの進展と多様化。

まずは、トヨペットクラウン。
トヨタを代表するクルマである。

トヨペット クラウンRS型。

クラウンの初代モデルで海外との技術提携に寄らず開発され、日本の自動車業界に大きな自信を与えた。
観音開きドア、優れた乗り心地と耐久性などが特徴。
やっと、豊田喜一郎さん登場!

トヨタ会館、トヨタ博物館1F2Fでは、お目にかからなかったような気がする。

ZONE 9 1950s 米欧日それぞれの再出発。

キャデラック エルドラドビアリッツ。
巨大なテールフィンなど大胆なデザインと当時の最新技術を搭載したアメリカを代表する高級車。
1948年型キャデラックに初採用されたテールフィンも60年代半ばには姿を消した。
私の中では、ザ・アメ車。

ランクル。

トヨタ ランドクルーザーFJ25L型。
ジープタイプの4輪駆動車。
このモデルからトヨタの本格的な海外輸出が始まった。
悪路走破性や丈夫さから、山岳地帯や砂漠など世界中の過酷な環境下で活躍した。

フジ キャビン5A型。

ダイハツ ミゼット DKA型。
小型3輪トラック全盛期に登場。
安価で扱いやすく、取得しやすい軽免許で乗れたことから爆発的なブームを巻き起こした。
発売から16年間で約32万台がつくられた。

フォード ファルコン。

フォルクスワーゲン タイプ1。
1949年から米国に輸出されると「ビートル」の愛称がつけられ、ベストセラーとなった。

メッサーシュミット KR200。

BMW イセッタ。

クライスラー ヴァリアント。

いすゞ ヒルマンミンクス PH300型。

日野 ルノーPA62型。
日野自動車がフランスのルノー公団と技術提携を行い、1953年から生産を開始。
ここから得た技術は後のコンテッサ900など、独自の技術に生かされた。

スバル 360K111型。
スバル最初の生産型乗用車。
小型で軽量のボディに大人4人が乗れる室内スペースと快適な乗り心地が特徴で登場から約10年にわたって軽自動車トップの座を占めた。

三菱 500A11型。
国民車構想に対応し、新三菱重工(現三菱自動車)は、このクラスでは格安の39万円で三菱500を投入。
内・外装は簡素だったが高い実用性を持っていた。

パブリカUP10型。

シトロエン D519。
あっ、トヨペット コロナ!

今、この車走っていたら心無い人から石投げられてたかも…

ダットサン ブルーバードP411型。
1963年に登場した2代目で、「走るベストセラーに優秀なデザイン」がキャッチフレーズ。
日産初となるモノコックボディ、ピニンファリーナによる美しいヨーロピアンデザインが特徴。
ZONE 10 1960s 経済成長と加速するモータリゼーション。

プリンス グロリア スーパー6 41型。
プリンス自動車工業(現日産自動車)は、2代目グロリアに、国産の市販車としては初のOHC6気筒エンジンを搭載。
高級・高性能イメージを訴求した。

マツダ ファミリアSSA型。

ダットサン サニーB10型、その向こうは、トヨタ カローラKE10型
マイカー時代の草分けとなった車たち。

マツダ キャロルKPDA型、スズキ フロンテ360LC10型、ホンダ N360 N360型、そしてその向こうが

ダットサン フェアレディSP310型。
ブルーバードのシャシーにセドリックの1500ccエンジンを載せた国産初の量産スポーツカー。

第1回日本グランプリでは、欧州製スポーツカーを下して優勝した。

ホンダ S500 AS280型。
オートバイで成功したホンダ最初の乗用車。
そのDOHCエンジンは当時の常識からかけ離れた精緻なメカニズムと性能を持ち、世間を驚かせた。

BMW 1500。

1962年に登場したミッドクラスの4ドアセダン。

ロータス エリート。
出た~!

歴史遺産車。

ヨタハチこと

トヨタ スポーツ800 UP15型。

パブリカのコンポーネントを流用して価格を抑えながら、極めて空気抵抗の少ないボディ形状により高速性能と驚異的な低燃費を実現した大衆スポーツカー。

トヨタ 2000GT MF10型。

この曲線美、惚れ惚れする。

当時の技術の粋を集めヤマハの強力を得て開発された高性能グランツーリズモ。
発売に先駆けて行われた連続高速耐久走行で3つの世界記録と13の国際記録を樹立した。

いすゞ ベレット 1600GT PR90型。

この車も名車中の名車。
マツダ コスモスポーツL10B型。
日本初のロータリーエンジン車。

なんか、ウルトラマンシリーズの警備隊の車両になっていたと記憶している。

ニッサン フェアレディZ432型。
432とは、4バルブ、3キャブレター、2カムシャフトを意味する。

フォード マスタング。

フェラーリ 512BB、ルノー 5、フォルクスワーゲン ゴルフ。

マツダ ファミリアBD型、アウディ クワトロ。

フィアット ヌォーバ500L。

安くて、小さなボディながらも大人4人が乗れる大衆車。

来た~!

通称 ダルマセリカ。
トヨタ セリカTA22型。

わが国初の本格的スペシャルティカー。
上級モデルには高性能ツインカムを採用。

私が一番最初に憧れた車。
このL字型のバンパーが、かっこよかった。

三菱 コルトギャランGTO-MR A53C型、いすゞ 117クーペPA90型。
ZONE 11 1970s 試練の時代 社会的課題への対応。

ホンダ シビックCVCC、メルセデス ベンツ 560SECL W126型。

トヨタ ソアラ MZ11型。

近所の喫茶店のマスターが乗っていた。

医師、弁護士など知的な職業に携わる裕福な青年層に向けて開発された高級高性能なパーソナルカー。
先端技術を積極的に採用、自動車技術のエレクトロニクス化到来を告げるモデルとなった。
ZONE 12 1980s 新たな車種の誕生。

私が一番最初に買った車。

通称ハチロクレビン。

兄弟車にトレノがあって、それは藤原という豆腐店の人が乗っていた。

トヨタ カローラ レビン AE86型。
カローラクーペ系最後のFR(後輪駆動)モデル。
生産終了後FRの走行特性を好むファンの間で人気が高まった。

真っ赤なメルセデスベンツ 190E W201型。

ニッサン スカイラインGT-R BNR32型。
その向こうが、ユーノス ロードスター。

レクサス LFA。

レクサス LS(LS400)。
ベンツやBMWなど、欧州高級ブランドに負けないフラッグシップカーを目指して開発された。
高品質と走行性能、快適性を高次元で両立、北米市場で高級車のトップブランドの一つとなり、その後の世界の高級車設計に大きな影響を与えることとなった。

トヨタ ハイラックスサーフ、トヨタ エスティマ。
ZONE 13 20XXs 持続可能な未来へ。

トヨタ プリウス。
動力源としてガソリンエンジンと電気モーターを備え、それぞれの駆動力を状況に応じて最適に組み合わせるハイブリッドシステムを採用した世界初の量産乗用車。
既存のガソリン車と同等の走行性能を保ち、約2倍の低燃費とCO₂半減などを実現した。

最後は、トヨタ MIRAI(ミライ)。
2014年12月に発売された世界初の量産型水素燃料電池車。
燃料の水素と空気中の酸素の化学反応により発電して走る。
走行中のCO₂排出量はゼロ。
1回の充電で約650kmの走行が可能である。
さあ、次は、隣の「文化館」に行くで。
食べたもの。

ハンドルのようなドーナツ。

ハーシーチョコドーナツ。
それにしても、トヨタ博物館を巡って写真を撮ってその写真をアップするだけで、アップアップやった。
なのに、世界各国の自動車や国内の自動車、それもトヨタ車以外のクルマも丁寧に保存されている「トヨタ自動車」のふところの深さに敬意の念を抱かずにはおられない。
ありがとうございました。
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