ラグビーと開運そば
- 2021/10/20
- 23:31

凄い長蛇の列。

2021年10月17日(日)、滋賀県大津市の皇子山総合運動公園陸上競技場で関西の大学ラグビーフットボールリーグが開催された。
大学ラグビーも今節から有観客開催ということで、この日を待ちかねていたラグビーファンがどっと集まった。

第1試合目 わが母校対京都産業大学。
母校は、開幕戦で昨年の大学日本一の天理大学を、続く2戦目で春の王者・同志社大学を破り、今や飛ぶ鳥を落とす勢いがある。

12キャプテンを先頭に、1左プロップ選手、2フッカー選手、3右プロップ選手が入場してくる。
1、2戦で先発出場していた1年生から4年生にかえてきた。

円陣を組む。

さあ、試合開始。

開始早々、京産陣内、深くまで攻め込む。
開始6分、母校は敵陣ゴール前5m左中間からタップキックで攻め右に展開し10スタンドオフ選手から

パスを受けた13センター選手が

右中間にトライ!

幸先のいい先制トライとなった。

その後、両チームとも、なかなかスクラムが組めない。

見かねたレフリーは、フロントロー3人ずつを集めて注意をする。

京産、コラプシングのペナルティ。

タッチラインに蹴りだす。

フッカーが

ラインアウト。

右に展開しようとする。

しかし、京産ディフェンスの集散が早く攻めらせてもらえない。
26分、京産が反撃に転じ、敵陣18m右中間でペナルティをもらう。

この位置からショットを選択。
京産応援席から「え~っ」という不満の声が漏れる。

フルバック選手がキック成功。
2点差に追い上げられる。

28分、再び京産が敵陣ゴール前右10mラインアウトからモールを形成し、そのままゴールまで押し込みフッカー選手が右中間にトライ。
ゴールも決められ5-10で逆転された。
完全に体力負け。
そのまま、前半を終了。

後半開始。

後半は、風上だ。
きっと逆転できるぞ。
母校、自陣20m右中間で痛いペナルティ。

京産、またもや、キックを選択。
12分、キックを決められ、5-13とリードを広げられる。
5-13
じわじわと真綿で首を絞めらているようだ。

バックスに展開しようとするが

なかなか効果的なゲインをさせてもらえない。

激しいタックル。

足一本でも離さない。
母校はトライにこだわるが、京産の強力タックルにあって思うように展開ができない。
24分、再び京産が敵陣20m右中間でペナルティを得てショットを選択。
京産は三本目のゴールキックを決めて、11点差をつけた。

母校、京産陣奥深くからラインアウト。

モールで攻め込むが、前進できない。

京産ペナルティでアドバンテージ

思いっきり攻めることができる。

ゴールエリアにボールを蹴り込むが、惜しくもグランディングならず、先ほどの地点に戻された。

最後の最後にボールが出た。

39分、11ウイング選手が

回り込んで

ゴール下にトライ。
キックも決まって12-16。
1トライで逆転というところまで迫る。
しかし、反撃が遅く試合終了。

ノーサイド。

母校は、敗れはしたが、最後の最後のトライで勝点1を獲得。
試合後に食べたもの

おそば。

その名も、開運そば。
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