切手文化博物館
- 2021/07/17
- 21:30
兵庫県神戸市北区有馬町。

左 古泉閣、精進料理 慶月
真っすぐ100m切手文化博物館。

古泉閣は、このトンネルを通ればすぐだ。
すぐだが、有馬有数の高級旅館。
庶民がおいそれと行ける場所ではない。
トンネルが無いのもかわらない。

こちらは、切手文化博物館。
私たち庶民でも、おいそれと行ける。

赤い丸い郵便ポスト。
懐かしい。

この建物は、岩手県盛岡市にあった馬事文化資料館「稱徳館」を移築したもの。
「稱徳館」は、江戸時代に呉服・古着を扱っていた商家「糸治」中村家に付属していた土蔵2棟を移築して造られたもので、伝統ある建築を保存すると共に、馬事文化資料を保存する資料館として利用されていた。
正面に掲げられた日の丸に赤線を横に引いたマークは、1887年まで用いられた郵便マーク。

敷地内にも赤ポスト。

入り口前も赤ポスト。
でもこれは残念ながら違う。
色が違う。

青ポスト。
速達用に用いられたものだ。

昔の郵便局の窓口みたいなところで入場券を買う。
大人 500円。
これなら、庶民でも払える。

またポスト、と思ったらアンケート投函箱やった。

展示室。
ここから先は、たったの一枚も写真を撮らせてくれる場所がなかった。
残念すぎる。

切手で作ったアマビエ。

切手が文字盤の時計。
11円切手ってないのか
郵便創業時から現代まで140余年の間に発行された普通切手・記念切手等を網羅した、切手の常設博物館。
繊維機器・不織布メーカーである金井重要工業の社長・会長であった金井宏之氏が館長を務めた。
博物館に近接する温泉旅館「古泉閣」も金井重要工業の関連企業である。

有馬と関連するかわからないが、炭酸水を飲んだ。

東京オリンピック・パラリンピック大会で日本人選手が金メダルを獲得した際、その選手の地元の郵便ポストを金色に塗り替えるプロジェクトがあることを以前にきいた。
これだけ、逆風を受けている東京2020大会、予定通り実行するのだろうか?
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