丹波市立植野記念美術館
- 2021/06/21
- 10:38

ここは、京橋。
と言っても、大阪でも神戸でも東京でもない。
もちろん、グランシャトーもない。

兵庫県の丹波市。

丹波市立植野記念美術館だ。

豪壮な建造物。
建物自体も美術品でなければならないという故・植野藤次郎氏の考え方のもと、美術鑑賞をとおして安らぎを与える場となることを目指して、平成6年(1994年)11月3日に開館した。
同じ兵庫県に住んでいながら、全く知らなかった。

コズミック(COSMIC)
ガラス・石・鉄

豊かなアジアと共に地球丸へ
平成6年11月2日
寄贈 財団法人 植野アジア芸術文化振興財団 理事長 植野藤次郎

故・植野藤次郎氏(1922年~1999年)は、氷上町成松(現 丹波市)に生まれた実業家です。
事業で海外を飛び回る中で美術にも関心を寄せ、特に中国美術には造詣が深く、大コレクターとして財団法人・植野アジア芸術文化振興財団やエンバ中国近代美術館を設立しました。
当美術館も、同氏並びに同財団により建設され、寄贈されたものです。
丹波市HPより

アニメサザエさんとともに50年 -エイケン制作アニメーションの世界-
令和3年3月27日(土曜日)~6月27日(日曜日) ※期間を5月30日(日曜日)までとしていましたが、会期延長します

新長田駅前にある鉄人28号よりかは小さいが、迫力満点。

エイケン制作アニメーションシアター。

鉄人28号
エイケン制作アニメーションシアターでは、会期中の土曜・日曜・祝日限定で、下記の4作品を上映している。
(1)『鉄人28号』第1話「生いたちの記」[約25分]
(2)『サザエさん』第1回放送「75点の天才!」「押売りよ こんにちわ!!」「お父さんはノイローゼ」 [約25分]
(3)『キャプテン』第1話「キャプテン誕生」[約25分]
(4)『ガラスの仮面』第1話「春の嵐」 [約25分]

エイケン制作アニメーションの世界 アニメサザエさんとともに50年。
テレビアニメ「サザエさん」を創立当初から制作し続けてきた、アニメ制作会社「エイケン」。本展では、エイケンが2019年に創立50周年を迎えたことを記念して、日本のアニメーション創成期から現在に至るまでの50年間で制作された39作品を取り上げ、エイケンアニメーションの歩みを紹介します。
丹波市HPより
まずは、4階から

キャプテン ちばあきお。
これまでの、魔球などの非現実的な技を活用する熱血野球漫画と違い、欠点を持ち合わせた等身大のキャラクターが、仲間と一緒に努力しながら成長していく過程を描いた野球漫画。

ガラスの仮面 美内すずえ。
1976年から連載が始まっているが、未だに未完となっている作品。

エイトマン 平井和正/桑田二郎。

他にも、仙人部落、スーパージェッター、宇宙少年ソラン、遊星少年パピイ、遊星仮面、冒険ガボテン島、スカイヤーズ5、サスケ、忍風カムイ外伝、動物村ものがたり、のらくら、おんぶおばけ、冒険コロボックル、イルカと少年、UFO戦士ダイアポロンなどなど
3階。

サザエでございます。

サザエさん 長谷川町子。

波平に雷を落とされるカツオ。

サザエさん、歳をとらへんし、タラちゃんもちっとも大きくならへん。


ぬりえができる部屋。

ライブラリーもあった。

面白かった。
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