春日局の生誕地
- 2021/06/14
- 23:21

兵庫県丹波市春日町。

丹波市 春日庁舎。
図書館やホール、体育館もある。
かつての、氷上郡春日町の中心地。

春日歴史民俗資料館
郷土資料館
1981年11月1日に弥生時代の銅鐸が兵庫県氷上郡春日町(現丹波市)内の野々間遺跡で発見されたことがきっかけとなって、春日町に関する歴史資料と文化遺産の収集・保存・展示を目的とし春日町歴史民俗資料館として開設された施設である。

水車。

千石釜。
残念だったのは、館内(常設展示)の写真撮影が禁止されていることである。

JR福知山線の黒井駅前に行った。
黒井城跡のモニュメント。
お福の像があった。

お福というのは、江戸幕府3代将軍・徳川家光の乳母。
そう、あの大奥を取り仕切ったという春日局(かすがのつぼね)のことだ。
そうや、この近くに春日局の生家があるという。
行ってみよう。

大梅山興禅寺(こうぜんじ)。

春日局庵。
1989年(昭和64年/平成元年)の大河ドラマ放送時には栄えたようだが、今はコロナ禍で閉まっていた。

現在は、隣のおトイレだけが使えるようだ。

黒井城跡。
武功高き赤井直正(荻野直正)と明智光秀が戦ったかのようなイラストや幟旗をよく見かけるが、実際はその前に赤井直正が病死しているようだ。

左に行けば、黒井城跡登山口。

お寺の方に行った。

曹洞宗のお寺だ。

春日の局出生地。

この楼門は、宮津市にある智源寺からの移築門。

左右に立派な阿吽の木像があった。

本堂。
写真のすぐ左側にお福が腰をかけて遊んだと伝わる石「お福腰かけ石」があったようだがカメラに収めてられてなかった。

手入れが行き届いている。
砂利の掃き清められ方でわかる。

庫裏も生活感がない。

庭園。

産湯の井戸は、あちらみたいだ。

指月殿。
中に何が入っているのだろう。
あった。

お福が初湯に使ったと伝わる井戸。
斉藤利三の娘お福は、陣屋で産声をあげ物心のつく3歳の冬までこの地で過ごした。
お福は城下の野山をかけ回り、その可憐さと利発さは領民たちの目をひき誰からも「斉藤屋敷のお福さま」と呼ばれ愛されたそうだ。

鐘楼。

長さ約80mの水濠は「七間堀」と呼ばれており、石垣の高さは約5m程度で、黒井城と同様の「野面積み」になっている。
お寺というよりさしずめお城のようだった。

いろはす もも。

丹波市春日庁舎近くの黒井城の戦い自販機で購入した。
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