NHK連続テレビ小説 あぐり
- 2021/06/13
- 23:18
最近、はまっているNHK連続テレビ小説 あぐり。

美容家として知られる吉行あぐりの実話エッセイをモチーフに展開されたドラマである。
当時は岡山県の津山市でロケが行われていたそうなので、その津山市に行ってみた。
さすがに、放送されてから24年も経っているので、表舞台から「あぐり色」は消えていたが、奥にこんなものがあった。

あぐりの夫エイスケの実家は、岡山でも指折りの土木請負業の望月家。

ドラマの中では、この角度の画面で登場する。
実際は、城東むかし町家(旧梶村家住宅)。

入ってすぐの右側に駕篭や当時の写真などが展示されている。


昔の台所。

なんか雰囲気ある。

今から310年前の元禄時代(江戸時代)に建てられた町家のこの梶村家は、茂渡籐右衛門(しげとうとうえもん)が、1767年(明和4年)に津山藩から「札元」(今の銀行)を命じられ「藩札」の発行をしていた家という名門中の名門だ。

向こうの部屋は、事務所かな?

部屋は広いけど、廊下は狭い。

床の間。

中庭が見える。

広い庭じゃあ。


廊下を渡る。

階段があるから二階もあるのか。
この2階建てのところは、洋館も含め、大正時代に建てられている。


雛飾り。
(訪問したのは、2021年の4月)

白壁の土蔵が見えた。

一旦外に出てみた。

井戸に消火設備もある。

蔵が2つあり、東蔵は大正時代・西蔵は昭和時代。
このように江戸・明治・大正・昭和の各時代の建物が一つの屋敷内にある変化に富んだ町家である。
令和3年干支展
丑と天神様をやっているようだ。

入ってみよう。

蔵の前には、江戸時代にあった蔵の土台石が残っている。

令和3年干支展 丑と天神様


洋館。
津山でいただいたもの。

津山ホルモン焼うどんと

津山ぎょうざ。
ごちそうさまでした。
話し、朝ドラに戻るねんけど、主人公の田中美里演じる望月あぐり、ほんまにかわいい人やな。
それに夫エイスケの父・御大も母・光代もあぐりを実の娘同様にかわいがるところめっちゃ好き!
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