
兵庫県たつの市にある野見宿禰神社。
龍野神社の敷地内なのだが、地図も資料もなくわかりにくい。

野見宿禰塚。
野見宿禰とは、「日本書紀」などに登場する人物で、いわゆる相撲の神様だ。
私の一押しの力士、朝乃山があんまりもたもたしているので、相撲の神様が祀られている野見宿禰神社に祈願に来たのだ。

第四十四代横綱栃錦清隆直筆「力水」。

栃錦像の横で手を清める。

鳥居をくぐる。

突き当りを左折して階段を登る。

新緑がいい季節になってきた。

野見宿禰神社参道。

東の大関朝乃山は、中日を終わって4勝4敗の五分。
なんか考え事をしているようで足が地についていない。
ケガや病気でなければいいが…

開けたところに出てきた。

普段ならあのポールに日本国旗が掲揚してあるのだが、コロナの影響からか平日だからか日の丸がない。

あの上の方に見えてるのが祠だ。

途中に、芸奴の玉垣。

見えてきた。

到着。

力士の玉垣。

横綱 大砲万右ヱ門。

朝汐太郎。
明治、大正時代の力士84名および行司が寄進した玉垣が残っている。

石扉には出雲大社千家氏の紋章がある。

祠は、あれ?

ここからは入られへんみたいや。

裏から廻ってみよう。

行けそうや。

表に廻ってみた。

「朝乃山が、ケガや病気をせずに自分の相撲がとれるようになりますように…」

ふもとのすくね茶屋で、煮麵の御膳をいただいて帰路についた。