八塔寺ふるさと村(はっとうじふるさとむら)
- 2021/04/08
- 18:08

岡山の山の中に来た。

八塔寺ふるさと農園。

八塔寺ふるさと村全景マップ。

八塔寺ふるさと館。

お蕎麦のお店で、本来なら、八塔寺ふるさと村の案内所になるべきはずのところだが、休館中だった。
この先の十字路を左に曲がる。
つりばし。

望ヶ丘レストラン&キャンプ場。

吉永町八塔寺

八塔寺山へのつづらおりの坂道を登ると突然視界が開け、山麓部に茅葺きの家が点在するのどかな風景が広がる。
標高400mの高原に開ける「八塔寺ふるさと村」。
かつては、高野山に並ぶほど仏教が栄えたこの村も、今では戸数は二桁を切っているそうだ。
水車小屋。

無料の駐車場の横には休憩所とトイレが完備されている。

手づくりのベンチで

朝食をいただきながらどう廻るか考えよう。

和気駅前の岡山木村屋で買ったパン。
岡山県産スモークチキンとシーザーサラダのオープンサンド。

シーザースサラダとして半分くらい食べて

次は、パンにはさんで食べる。

鶏に見えるかな?
美味しかった。

茅葺き屋根のおうち。

壽光庵という和食店だったようだが、もう何年も前からやってないようだ。

桜が似合う村。
恵日山高顕寺。
お隣に照鏡山八塔寺というお寺があったので、そちらを表敬訪問したが、廃寺になっていた。

奈良時代、聖武天皇の勅願により弓削道鏡(鑑真和上ともいわれている)が開いたといわれ、高野山のように山岳仏教が栄えた。
最盛期には、72もの寺院や僧坊があったと伝えられている。

八塔寺山荘という宿泊所。
茅葺屋根の農家を移築・改造した別荘。
民族資料館。

茅葺の民家を移築したこの建物は、江戸時代の典型的な農家の面影を残している。
馬鍬などの農具類等を展示してある。
入場無料。

築130年以上の古民家「八塔寺国際交流ヴィラ」。
文字通りコロナ禍より前には、外国人観光客がよく宿泊していたそうだ。

ここで泊まれば、静かで夜の星が綺麗に観れるんやろな。

中には入れなかったが、五右衛門風呂や囲炉裏が設備されていて、実際に田舎暮らしを体験できるそうだ。
八塔寺ふるさと村は、最寄駅がJR山陽本線吉永駅だが、その駅からここまで約20kmを繋げる公共交通機関がほぼない。
致命的である。

もっともっと注目されてもいいと思うのは私だけだろうか。

旧三国郵便局。

2012年3月31日までは、現役郵便局として活躍していた。

井伏鱒二の小説を映画化した「黒い雨」、テレビドラマ「八ツ墓村」や「火垂るの墓」のロケ地となっている。
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