鹿嶋神社
- 2021/04/01
- 23:34
兵庫県高砂市にある鹿嶋神社⛩。
高御位山を隔てて向こう側が、私が住んでいる町だ。

1998年(平成10年)に造られたチタンの大鳥居。

神社麓の駐車場には、姫路名物御座候の箱の柄の神姫バスが停まっている。
もしも、私の住んでいる町が、加古川ではなく高砂と合併していたらトンネルができて、ここまで5分ほどで来れてたはず。

上がってみよう。

昔は、この参道の両側にびっしりとお店が並んでいたものだ。

というか、初詣の時のイメージしかないから寂しく感じるのかもしれない。

鹿嶋神社は桜の名所でもある。
例年なら桜の木の下にブルーシートを敷く場所取りが、朝から行われていたが、今はコロナ禍でそれもない。


4つ目の鳥居。

夢の超合金を最新の技術を駆使して造ったチタン大鳥居に圧倒されて、どの鳥居をみても感動を覚えない。

鹿嶋神社案内図。

鹿嶋大神の石碑。
階段を登って到着した。

この神社では神前で香を焚き、お灯明を点ずるという珍しい慣わしがある。
これは、武士が出陣に臨んで詣で、武運長久を祈念するとともに、兜に香を焚きこめて勇ましく出陣した故事が、慣わしになったと伝えられ、今ではローソク、線香がその名残りとなっているそうだ。

いなかさんは、子どもの頃毎年のようにこの神社に初詣をしていたため、これが当たり前の光景だと思っていた。
でも、大人になってからあちこちの神社にお詣りしたけど、確かにこのような神社は見たことない。

そして、もう一つ、自分の数え年だけ神殿を廻る「願かけ」も随時行われる。

鹿は、神の遣い。

麓の公園には、花見客どころか人ひとりもいなかった。

鷹の巣窟。

一願成就・鹿嶋さん。
参道の両側には、たくさんの柏餅屋さんが並んでいる。

桜の木と名前のいいお店「大吉」。

どん、そば、願かけだるま、かしわ餅のお店だ。

やきもち。

門前菓子かしわもちといって、月に一度、神社に農家が餅を奉納していたことに由来する。

おいしそう。

柏餅 つぶあん、こしあんの白、よもぎ。
焼餅のつぶあん、こしあんの白、よもぎ。

お土産を持って帰った。

「柏餅も焼餅もつぶあんもこしあんも白もよもぎも美味しかった。」
「もしかして、全種類制覇したんか!」

コロナが、早く収束しますように…
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