こんぴらさん詣り 境内編
- 2021/03/26
- 23:12
こんぴらさん詣り 門前町編 より続き

この門をくぐれば金比羅宮境内。

両側の傘は、「五人百姓」といって境内で唯一営業を許されている由緒あるお店。
「加美代飴(かみよあめ)」というべっこう飴を売っているのだが、まだ時間が早くて人がいなかった。

こんぴら狗。
江戸の昔、飼い主に代わって、初穂料と道中の食費を入れてお詣りした賢い犬。
賢そうな顔、しとるやろ。

しあわせさん、こんぴらさん。

右に行けば金比羅宮表書院、左に行けば曲がり角に神椿(かみつばき)という「資生堂パーラー」がある。

こんぴらさんのこんぺいとうと

こんぴらさんの幸せの辛いお土産。

まだまだ、辛い(つらい)石段が続く。

右側通行。

祓戸社。
御祭神は「瀬織津比売神(セオリツヒメ)」「速開都比売神(ハヤアキツヒメ)」「気吹戸神(イブキド)」「速佐須良比売神(ハヤサスラヒメ)」の四柱。

火雷社。
御祭神は「火産霊神(ヒムスビ)」「奥津比古神(オキツヒコ)」「奥津比売神(オキツヒメ)」。
わかりやすく言えば、鎮火、消防の神さまと、竈(かまど)の神さまだ。

休憩所らしきところに着いた。
上を見ると立派な社が…

旭社。
神仏分離以前の松尾寺の金堂。
休憩所と立派な社があるから、初めてこんぴら詣した人は、ここを本宮と間違えるとか。
実際、江戸時代に参拝した森の石松は外観の豪華さにここを本堂と誤り、ここへの参拝のみで帰ってしまったという逸話があるほどだ。
でも、まだ、628段目。

登る人は、右側の賢木門(さかきもん)をくぐる。

雨が土砂降りになってきて、カメラの中にも水が入ってきたみたいや。
やばい。

遥拝所。
石段653段目。
また、鳥居。

いったい、こんぴらさん近辺には何本の鳥居があるのだろう。

小さい橋を渡って

真須賀神社。

さあ、ここからが御前四段坂という最後の急階段だ。
急勾配の石段が133段続く。

石段途中にある御年神社と

事知神社(ことしりじんじゃ)。

御祭神は、積羽八重事代主神(ツミハヤエ コトシロヌシ)・味鉏高彦根神(アジスキタカヒコネ)・加夜鳴海神(カヤナルミ)」の三柱。
「事代主神」は、一般的に「エビスさま」として信仰されている。


着いた~!

金刀比羅宮本宮拝殿。

桧皮葺・大社関棟造りで、祭神は 大物主神と崇徳天皇を合祀してある。

金刀比羅宮展望台。
眺望も最高や。
晴れてたらもっとよかってんけど。

絵馬殿。

海の神様らしく船の写真など海に関するものがたくさん奉納されている。

厳島神社。
帰りに、上りがけに見逃していたところを見てまわった。

500段目にあるスクリュー。
神馬舎。

白い神馬の「月琴号」と「ルーチェ号」。

アフリカ像。

行きは死角で気付かなかったところだ。
ああ、楽しかった。
早朝6時半に宿を出て、こんぴらさん詣りをして麓に下りてきたのが8時半ごろ。

もう、お店が空いていたのでうどんをいただいた。

やっぱり、讃岐のうどんは美味しいわ。

一段とゴールドなステージへ
登れば、満ちてくるものがある
さぁ、こんぴらさん
スポンサーリンク
ここに広告のコードを入れる