こんぴらさん詣り 門前町編
- 2021/03/25
- 04:06
こんぴらさん詣り 門前町編。

こんぴらさんで親しまれている香川県仲多度郡琴平町の金刀比羅宮(ことひらぐう)。
朝の6時になったら開くとのことで、6時30分に宿をチェックアウトしてこんぴらさんに向かった。

JR琴平駅。
レトロな駅舎の前に狛犬と灯籠が並び、ここだけでもこんぴら詣りの雰囲気たっぷり。

さあ、人生二度目のこんぴらさん詣りの始まり始まり。
金刀比羅宮門前町鳥居の手前右側にある高灯籠。

1860年に完成した高さ27メートルの日本一高い灯籠で、国の重要有形民俗文化財に指定されている。
ことでん(高松琴平電気鉄道株式会社)琴平駅。

大宮橋で金倉川を渡る。

突き当りを左にとり、金毘羅街道を通って金陵の郷まで来た。

金刀比羅宮御神酒 清酒 金陵 西野醸

向かいは、中野うどん学校のてんてこ舞。

ことひら温泉 御宿 敷島館。

由緒がありそうな旅館で、足湯もできるみたいだ。

オリーブソフトのお店。
手前の井戸水は地下100mから天然水を汲み上げている。
井戸水もめっきりと目にしなくなった。
あいにくの雨。

本家 とらや旅館を撮るカメラのレンズも曇る。

こんぴらさん785段の石段がここから始まる。
奥社まで行けばなんと1368段。

ちょっと左にそれて、海の科学館。

海の科学館らしく、山の中に船があった。
舟、山に登る。


日本最古の芝居小屋 旧金毘羅大芝居。
国指定重要文化財になっているが休館中になっていた。

表参道に戻る。

こんぴらさん77段目 象六。
小田象麓堂。
石段785段、人生を78.5歳と考えて、石段を人生に例えると、ここでまだピカピカの一学生になったところか。

左に行くか右に行くか?

一之坂鳥居のある急な右側をチョイスした。
人生は、チョイス(選択)の連続、どの道を選んだかによって今の自分がある。
これからも、どの道を選ぶかによって未来が変わるのだ。

四国のみち(四国自然歩道)タケノコ山のみちコースと茶摘みのみちコース案内図。
備前焼 狛犬。

岡山から奉納されて重要文化財になっている。
ここらあたりで、100段目。 10歳てとこか。

小学生の坂をスキップで上る。

灯明堂と釣灯籠。

まだ開いてないけど、168cafe。

なぜ、名前が168かなと思ったら、168段目だった。
こんぴらさんの参道のお店は、何段目で表すようだ。
高校生真っ只中。

ここは御利益や。

㊎おみやげ うすき 222段目。
人生にしたら、22歳。
青春しとった頃や。

と思ったら桜が咲き始めていた。
なんて、タイミングがいいの。

金刀比羅宮大門が見えてきた。

右側を見ると、琴陵宥常銅像(ことおかひろつねどうぞう)。
明治中期、日本水難救済会創立者であり元金刀比羅宮宮司。
明治維新後の近代日本の黎明期に、金毘羅大権現を金刀比羅宮と改め、琴平山博覧会を開催した人だ。

大きな錨。
この辺は、秋から冬にかけて紅葉が綺麗なスポットのようだ、

やっと大門の下に着いた。
鼓楼(ころう)と清塚。

中にある時太鼓は今も朝夕に打ち鳴らされる。
造りが城に似ていることから、「琴平城」とも呼ばれている。
今年は猛牛の年!

近鉄バファローズが存在していたらきっと今頃そわそわしてたやろな。
365段。 36歳。
結婚して子どもができる頃やな。

名勝及天然記念物象頭山。
♬ 金毘羅 船々 追い手に 帆かけてシュラシュシュシュ 回れば四国は讃州那珂の郡 象頭山金毘羅大権現 いちど まわれば 金毘羅船々…
この歌、いつ終わんねん!
両側に弓を持つ武者が控える。

毎日のルーティンをこなして、気がついたら36歳になっていた。

金刀比羅宮大門までが、金刀比羅宮の門前町となる。
ちょっと、休憩。

こんぴら名物名代灸まん。
梅宮辰夫漬物本舗 辰ちゃん漬 こんぴら店。

バブル華やかなりし頃、全国の観光地にはビートたけし氏の「北野印度会社」とやまだかつてない山田邦子氏の「KUNY」などのお店があったものです。

四国の菓子 名物かまど。

なぜか、たこ寿司。

こどもびいるにラムネフルーラ。
こんぴらさん詣り 境内編 に続く
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