日本徳利博物館
- 2021/01/31
- 04:57
兵庫県明石のながさわ江井島酒店。

ここに日本徳利博物館なるものがある。

明石は、気候と良水に恵まれ、酒米の産地に近いため、300年以上の昔から酒造りが盛んに行われており、かつては神戸や西宮の「灘の酒」と肩を並べ、「西灘」と呼ばれるほどだった。
江井島の一帯には、今も酒蔵が立ち並んでおり、黒い焼板と白い漆喰の壁が続く情緒のある街並みが当時の面影を伝えている。

普段は閉まっているようだが、開けていただいた。

道理で閉まってたはず。
大宴会場になっていたのだ。
今は、コロナ禍で大宴会場も用がない。

明治時代の酒蔵を改装した複合施設「明石江井ヶ島酒館」。
徳利博物館と酒蔵資料館がある他、地酒や地ビールが 飲めるレストラン“明石ブルワリー”やオーガニック・カフェも併設されている。
野風呂のいろいろ。

茶道で、野点(のだて)に用いる風炉のこと。

今話題の鬼が描かれている徳利。

徳利博物館には、須恵器などの素朴な土器から備前焼、古伊万里焼といった郷土色のあるもの、金襴手や白薩摩といった豪華絢爛なものまで形も大きさも様々な 約600点もの徳利が展示されている。


草花文徳利。

なんか、ハクション大魔王が出てきそうな壺。

鯛の壺。
こんなのでお酒を飲んだら、ぶっ倒れそうや。

お酒造りの模型。
縄文時代の土器?

縄文深鉢形土器。

窯の歴史。

道中徳利。
徳利がズラリと並ぶ階段を上がった2階が酒蔵資料館で、桶や釜など酒造りに必要な数多くの道具類が酒蔵をそのまま 改造した場所に展示されているらしい。
外で係の人が待っておられたので、二階には上がらず。
ここながさわ江井島酒店で購入したもの

相生名産 かき佃煮。
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