丹波黒大豆発祥の地
- 2020/12/03
- 04:18
兵庫県の丹波篠山市。

味の郷土館。
JA丹波ささやまの直営特産館ささやま。

ここの駐車場内に、黒豆をかたどった丹波黒大豆発祥の地の碑がある。
丹波黒大豆とは,兵庫県丹波地方で栽培される黒色の大豆で,粒が丸くて大粒であることが特徴。
おせちにはいっているあの煮豆のことだ。
ここ丹波篠山地方では,古くから黒豆の栽培が行われており,多紀地方(現在の篠山市西紀町川北)の“川北黒大豆”,日置ひおき村(現在の篠山市日置)の“波部黒はべぐろ大豆”の2系統があった。
川北黒大豆は江戸幕府に献納され,また波部黒大豆は 明治時代に宮内省御用達品となって名を知られるようになった。
名声が高まると“川北黒大豆”“波部黒大豆”という名称に分かれていることが支障になったため,これらを統合して“丹波黒大豆”の名称で出荷されるようになったのである。

建立にあたって
丹波黒大豆は,古来より波部黒大豆と川北黒大豆の2系統があり,総括して丹波黒大豆と呼ばれていた。丹波盆地特有の昼夜の温度差が大きいこと,肥沃な土壌,清らかな水など優れた気候風土に恵まれ,お正月のおせち料理などに欠かせない食材として,古くから禁裏,将軍家等へ献上されて来ました。
1970年代より米の生産調整が始まり,丹波黒大豆の栽培が多くなり,篠山町農協は組合員の有利販売への強い要望から全国に向けた産直販売をはじめ,加工販売につとめて来ました。
1998年,こうした生産,販売の努力が認められ,第36回朝日農業賞受賞の栄に浴することができました。今回,この受賞記念として丹波黒大豆発祥の地に記念碑を建立いたしました。
2002年3月吉日
建立者 篠山町農業協同組合

丹波篠山市は、令和元年(2019)5月に篠山市から名称が変更された。
これは平成16年(2004)に旧国名を一地域に用いた丹波市が誕生し、混同されたり丹波市の一部の扱いをうけたりしたためだった。

丹波篠山、よいところ
一、日本遺産のまち デカンショ節
二、丹波黒発祥の地 黒大豆の高級品丹波篠山黒豆
三、秋の味覚 丹波篠山栗・丹波篠山黒枝豆栽培の地
四、日本一の粘り 丹波篠山山の芋栽培の地
五、神戸ビーフのふるさと 丹波篠山牛
猪肉のことが一言もふれてないがまあええか。

店内は、「麒麟がくる」一色。

ここ丹波は、明智光秀が平定した土地だからだ。
近くには、明智光秀の母が磔になったと伝わる城跡もある。
あっ、やながわ!

和のモンブランで有名なスイーツ店「やながわ」のドーナツがあったので購入した。

丹波まるごとケーキドーナツ くり


丹波まるごとケーキドーナツ 黒豆


黒豆は野菜でありながら、じゅうぶん、スイーツにもなりうる。
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