まけきらい稲荷神社
- 2020/12/05
- 21:32

大相撲11月場所中に、この記事を載せようと思っていたが、終わってしまった。

丹波篠山王地山公園にある通称・まけきらい稲荷神社。

王地山公園の西側、赤い鳥居がトンネルのように続く長い石段を登る。

途中にある

平吉稲荷。
足の痛み、腰の痛みを平癒していただける。


赤い鳥居に赤い紅葉がよく合う。

常富天王。
学力向上、智慧明了。

妙見宮。

日車大王。

交通安全、身かわりの御守護。

須知山道観稲荷と頼尊又四郎稲荷。
金山源吾稲荷と飛之山三四郎稲荷。

平左衛門稲荷。

この神社こそ「平左衛門稲荷神社」。
またの名を「負けきらい神社」といい、次のような話が語り継がれている。
「篠山藩主青山忠裕公が老中であった約170年前の文政年間の頃、毎年春と夏に、江戸両国の回向院広場で、将軍上覧の大相撲が催されていた。ところが、いつも篠山藩のお抱え力士たちは負けてばかりであった。
ある年の春場所のこと、篠山から来たという王地山平左衛門ら8名の力士と行司1名、頭取1名の 一行10名が現れ、土俵に上がると連戦連勝してしまった。
負けきらいのお殿様は大変喜んで、その者達に 褒美をやろうとされたが、どこにもいない。
後で調べてみると、なんと全員が領内のお稲荷さんの名前だった。
そこで、それぞれに、幟や絵馬などを奉納して感謝したという。」
いまは、招福除災・商売繁盛勝利守護、それに合格成就の神として広く信仰されている。
初めて訪れた方は「まけきらい稲荷神社」が有名すぎて、向かいの王地山稲荷社本院をまけきらい稲荷と思っておられる方がいるようだ。

小田中清五郎稲荷と曽地山左近稲荷。
波賀野山源之丞稲荷と黒田山兵衛稲荷。
最正位金吉大王・最正位荒金大王と高城山市松稲荷。

王地山稲荷社本院。


御神燈。

稲荷といえばきつね。

きつねと言えば
きつねうどんかきつね寿司。

あっ、そうや、きつね餅があった。

正式な名前は、いなりもちあげ ゆず味。
国技館カレーを買った「もち吉」で勝っとったんや、ちゃう、買っとったんや。

餅に油揚げをかぶせてレンジでチン!

美味しい!
まけきらい稲荷神社。
大関:王地山平左衛門
関脇:波賀野山源之丞
小結:飛の山三四郎
前頭 :黒田山兵衛
前頭 :小田中清五郎
前頭 :曽地山左近
前頭 :須知山道観
前頭 :頼尊又四郎
行司の金山源吾
頭取の高城市松
スポンサーリンク
ここに広告のコードを入れる