ハロウィン
- 2020/10/31
- 23:27

日本人にも定着しだしたハロウィン。

ハロウィンのシンボル的存在なのが、大きなカボチャに目・鼻・口をくり抜いて作った「ジャック・オー・ランタン」。
兵庫県加古川市のハリマ化成という会社でマリーゴールドの花が色鮮やかに咲いている。

加古川製造所では、2018(平成30)年に取得した約1900平方メートルの土地にマリーゴールドを植え始めて今年で2年目となる。
加古川で生まれたこの会社は、「地域住民に喜んでもらえる花を」との願いから、開花期間が長いマリーゴールドを選んだという。
マリーゴールドは、オレンジ色の花でオレンジ色で連想するのはイベントのハロウィン。

センベルセコイアの木。
畑は加古川ツーデーマーチのコースにも近く、絶好の写真スポットになる。(今年は、コロナで開催中止)

マリーゴールド畑に、ハロウィンの装飾。(ハロウィンの装飾は、10月いっぱい。)
ハロウィンが日本に始まったのは最近のことだが、起源は紀元前5世紀ごろまでさかのぼる。
古代ケルト民族の暦で大晦日に当たる10月31日に行われていたもので、秋の収穫を祝うとともに、大晦日には先祖の霊や悪霊がこの世に戻ってくると信じられていたため悪霊を追い払うのが目的だった。

時代とともに収穫祭や魔よけといった意味合いは薄れ、仮装やトリックオアトリートなど、子どもも楽しむ恒例の秋のイベントになって着した。

アンパンマンキャラクター。

ピカチュー。

ハロウィンといえば、魔女やドラキュラ・ガイコツ・黒猫・ゴースト・フランケンシュタインといった一般的に怖いイメージがある仮装が定番になっているが最近では仮装することが目的になっている。
まるで、欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞。
ところで、全日本仮装大賞って、まだテレビでやっているのだろうか?

ジャック・オー・ランタンも大きなマスクをしとる。
君が魔除けとちがうんか?

アメリカではハロウィン当日の夕方になると、仮装した子どもたちが近所を回って玄関先で『トリック・オア・トリート(お菓子をくれないと、イタズラするぞ!)』とお決まりの言葉を言い、家の人が用意していたチョコレートやキャンディーなどのお菓子を渡してくれるのが風習だそうだ。

この風習は、ソウルリングと呼ばれるヨーロッパの風習が由来とされている。
死者が出た日に仮面を被った子どもたちが、パンやソウルケーキと呼ばれる食べ物を乞いながら歩くという風習。
食べ物が差し出されないと、霊たちがイタズラをすると考えられていた。

Trick or treat = I will play a trick on you if you don’t give me a treat.
(お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうよ。)
Trick or treat = It’s your choice, trick or treat?
(いたずらかおもてなしか、あなたが選んで。)

はい、どうぞ。
四季の実 栗。

大粒の栗がゴロっと一個入っており素朴な味わい。

和のモンブランで有名な「やながわ」で購入した。
「先生、栗はお菓子に入るのですか?」
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