高砂神社
- 2020/10/13
- 04:32
相生の松うたひの名所 高砂神社。

高砂神社は、兵庫県高砂市にある、能・謡曲の「高砂」で有名な神社。
毎年、たかさご万灯祭の折には、会場の一つになっており訪問するが、今年は万灯祭は中止。
今回は、高砂で別のイベントがあるとのことでお詣りした。
神功皇后が外征のとき、大己貴命の神助を得て敵を平らげられた。
帰国の途中、この地に船を寄せられ、国家鎮護のため、大己貴命をまつられたのが高砂神社のはじまり。
その後、天禄年間(970年)~(972年)国内に疫病が流行し、庶民が苦しんでいた時、神託によって素盞嗚命(すさのうのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)をあわせまつったところ、疫病がたちまちおさまったので、庶民は喜んでお礼参りをした。
文禄元年(1592年)豊臣秀吉は、朝鮮出兵のときこの神社に参拝し戦勝を祈願したと伝えられる。
池田輝政をはじめ、歴代姫路城主は社領を寄進し、特に本多忠政は尊崇熱く、輝政によって他に移されていた社殿を旧社地に再建し、にぎやかな遷座祭を行った。
高砂神社ホームページより

高砂城跡。

池田輝政公高砂城跡となっているので当然後ろの像も池田輝政と思って見ると

工楽松右衛門だった。
工楽松右衛門とは、高砂出身の海運業で成功を収めた実業家。

手水舎で手を洗って

変わったおみくじ結び処を横目で見て

高砂神社略記を読んで

拝殿で

参拝。
二礼二拍手一礼。

「どうかコロナ禍の前の世界が戻りますように…」
疫病をおさめたという素盞嗚命と奇稲田姫命におすがりした。

今年は、私の厄年。
私の厄のせいで、全世界を恐怖に陥れてしまった。
真にもって申し訳ない。
今日は、いつもの万灯祭では見れないところをまわってみよう。

高砂神社境内マップ。

能舞台。

弁財天(ひょうたん池)。

軻遇突智命・伊弉冊尊をお祀りする愛宕社。
霊松殿。

5代目の相生の松。

あるとき、1つの根から雌雄2本の幹をもつ松が境内に生えた。
この松は、尉(伊弉諾尊)と姥(伊弉冊尊)の2神が宿る霊松とされ、相生の松と称された。(諸説あり)

相生の松の他にもいぶき(高砂市保存樹)も神木とされており、「高砂」の登場人物である阿蘇の宮神主・友成の杖から発芽したとする伝説がある。

海上安全を守る神さま 琴平神社。
大物主命をお祀りしてる。

高砂町出身の英霊を祀る 和魂神社。

神馬。

稲荷社ー倉稲魂命。
三社(神明社)ー天照大神・春日大神・八幡大神。
住吉社ー住吉三神。

石。

松。

神馬舎。

鎮火・防火の神さま 秋葉社と、光明をいただく導きの神さま 猿田彦社。
他にも、尉姥神社、天満社、粟島社、榎神社があるが、後の予定があるため寄れなかった。
伊弉諾尊はん、伊弉冊尊はん、菅原道真はん、堪忍やで…
工楽松右衛門 旧宅。

このご近所で「くらくていオクトーバーフェスタ」が行われていた。

結びん。
高砂市観光交流ビューローが移転してきた 「まちの観光会館 結びん」、

きれいな風船。
こんなイベントは、いつ以来やろ。
大昔の映画館セイエイカンで、第二回高砂オクトーバーマルシェが行なわれたので寄ってみた。

スープカフェ すうぷ。
お店には一回しか行ったことがないが、イベントではよくお逢いする。

具だくさんのスープやお汁をメインとするお店。

クラムチャウダー。

低カロリーなのに栄養価の高いあさりがゴロゴロ。

塩おむすびといただけば、サイコー。
むすぶ 人と人との縁を結ぶ。
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