マンテンホテルとシンボルロード「銀河鉄道999」
- 2020/10/04
- 04:59
今晩のお宿の1階、食堂 万咲。

宿泊客限定で、夜鳴きそばのふるまいをやっていた。
時間帯は、21時30分から22時30分まで

一杯、いただく。

本格的な中華そば。

ここのお店では、支那そばと書いてあった。

泊ったところは、敦賀駅すぐそばの敦賀マンテンホテル。

ホテル内も快適で、満点のホテルであった。

翌日、早朝、食事までには、時間がある。
散歩しよう。
敦賀駅前のツヌガさんに挨拶して
「おっす!」
これから、シンボルロードを巡ることにする。
駅前広場
1 星野鉄郎とメーテル。

おっ、銀河鉄道999。

駅前商店街
2 銀河鉄道999。
みかけは大昔の蒸気機関車だが、中身は耐エネルギー無限電磁バリヤーに守られた超近代宇宙列車。
メガロポリスステーションから鉄郎とメーテルを乗せ、星の海へと旅立った。

敦賀駅前、本町一丁目、本町二丁目のアーケード沿いに、敦賀港開港100周年記念事業の一環として製作された「銀河鉄道999」「宇宙戦艦ヤマト」のキャラクターのモニュメントが展示されている。

ここ敦賀は、日本でも有数の鉄道と港の町。
旧敦賀港駅は、「欧亜国際連絡列車(東京~敦賀港駅~ウラジオストク~シベリア鉄道~パリ)」の発着駅となっていたそうだ。
3 少年 星野鉄郎。

未来の地球では機械人間が生身の人間を支配していた。
宇宙に憧れる少年「星野鉄郎」は、母を機械伯爵に殺された孤児である。
彼は機械人間になり、永遠の命を持つことを誓う。
4 メーテルとの出会い。

999号は無料で機械の体をくれる星へ向かう銀河鉄道である。
機械人間から999号のパスを盗み、追い詰められた鉄郎は、死んだ母に生き写しのメーテルに助けられる。
しかし気を失い、パスを落としてしまう。
5 母との記憶。

メーテルはドリームセンサーを使って気を失っている鉄郎の過去を調べる。
彼は、母を殺した機械伯爵への復讐のために、機械の体になる必要があったのである。
6 旅立ち。

人はみな、星の海を見ながら思い描いた希望を追い求めて、果てしなく長い旅に出る。
終わることない永遠の流れの中で、果てしなく続くレールの上を、夢と希望と野心そして若さを乗せて列車は走る。

いま、汽笛が新しい若者の旅立ちの訪れを告げる。
7 永遠の星の海へ。

メーテルは、自分を連れて行くことを条件に、鉄郎にパスを提供した。
メーテルは誰かに指令を受けているような気配もあったが、999号に乗りたい鉄郎は一も二もなく承知し、二人の旅は始まった。
8 迷いの星。

ひときわ小さなオブジェ。
一瞬、マイクが置いてあるのかと思った。

冥王星には、大氷河が広がり、氷の下には無数の死体が並ぶ。
氷の墓の管理人で、機械の体を持つシャドウは、鉄郎をずっとそばにおきたくて凍らせるが、あわやというところでメーテルが助けてくれる。

9 ガラスのクレア。

ある日,食堂車に乗った二人は、クリスタルガラスの体のクレアというウエイトレスと知り合う。

彼女は元の体に戻りたくて働いてお金を貯めているのだ。
彼女の元の体は冥王星にあり、ときどき立ち寄り会いに行くという。
本町2丁目商店街
10 エメラルダス。

999号の針路をクイーンエメラルダス号が横切り、鉄郎は時間城のある星が知りたい一心で、それに発砲した。
乗り込んできたエメラルダスは鉄郎の銃を見て驚く。
彼女はその銃の持ち主を捜していたのだ。
そして時間城の場所をおしえる。
11 時間城。

機械伯爵がやって来るというトレーダー分岐点。
鉄郎は同じ志を持つ男、トチローに出会う。

宇宙病で亡くなる彼の遺志を胸に、鉄郎は、ついに時間城に乗り込み機械伯爵をたおした。
12 友の眠る星。

トチローは息を引取ったが、彼の心は親友の乗るアルカディア号の心となった。

その船とは鉄郎の憧れのキャプテンハ-ロックのものだった。
トチローの墓をお返しにハーロックは鉄郎の危機を救う。
こんなところに、ソ連領事館跡があった。

私が幼かった頃は、年寄りがロシアと言っていたのを笑っていたが、今、ソ連というと笑われる。
13 プロメシューム。

終着駅メーテルは機械帝国であり、あらゆるものが生きた人間から作られていて、鉄郎も女王プロメシュームの前でネジにされそうになる。
そこでメーテルがプロメシュームの娘であると知る。
本町1丁目商店街
14 限りある命の為の戦い。

松本零士作品に疎い私は、いつの間にか「銀河鉄道999」が「宇宙戦艦ヤマト」に変わっていると思っていたが、説明書きにはこう書いてあった。

鉄郎を見守り続けていたハーロックはエメラルダスと共に、機械帝国と戦う鉄郎を援護した。
さらにクレアの活躍によってプロメシュームと機械帝国を滅ぼすことが出来た。
15 別離。

地球へと戻った鉄郎。
そしてメーテルとも別れる時が来た。
メーテルは昔の体に戻るために冥王星に旅立ち、少年とメーテルとの旅は終わった。
16 青春の幻影。

「青春の幻影」とメーテルは自分を指してそう言った。
だが、彼女は現実に存在していた。
鉄郎の隣に。
唇に残る温もりがそれを物語っている。

写真を撮って説明を読んでいる間に、とうとう、気比神宮前まで来てしまった。
「銀河鉄道999」のオブジェもここまでみたいなので引き返すとするか…
シンボルロード「宇宙戦艦ヤマト」とマンテンホテルに続く
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