多田銀銅山
- 2020/09/18
- 23:56

多田銀銅山悠久の館。

多田銀銅山悠久の館は、多田銀銅山遺跡の中でも特に重要であると認められた銀山地区(旧銀山町)の歴史を中心に紹介する施設。
館内の展示スペースには多田銀銅山にまつわる絵図や古文書、鉱石や鉱山道具などの資料が展示してある。

しかし、ほとんどのものが写真撮影禁止。
外に出よう。

対岸の代官所(役所)跡。
いながわ名所八景にも選ばれている。

燈籠を支える猿。

甘露寺入口。

江戸時代に「銀山三千軒」と称されるほどの賑わいをみせたここ銀山地区(旧銀山町)。
当時の名残をとどめる建物もところどころにある。

銀山川に沿って上るが、川の向こうになんとか跡という案内が見える。

銀山史蹟案内板。

金山彦神社。
ここは後から参ろう。

どんどん山道を進む。

日本鉱業株式会社多田鉱業所跡。
奥には、大露頭が見える。

大露頭。
通常、鉱脈は地中を走るが、ここは大きく地上に出ている。、

台所間歩。

大坂城(現大阪城)の台所(財政)を潤すほど銀や銅の産出量があったことからこの名前が付いた。

瓢箪間歩。

ここも、豊臣秀吉が、自らの馬印を掲げることを許したといわれるほど銀や銅の産出量があった間歩。
さあ、引き返して金山彦神社に参ろうぞ。

久徳寺跡。


マンモスみたいな木の根っこ。

青木間歩。

普段は入坑できるが、行った日はできなかった。

冷やっこい。

ちょっと、隙間から中を盗撮したろ。

金山彦神社。

山神宮。

隣には出雲大社もあった。


2015(平成27)年10月7日、国史跡に指定された多田銀銅山遺跡。
同じ兵庫県にある観光地化された生野銀山もええが、静かな銀銅山遺跡をゆっくり巡るのもええもんや。

いろはす。
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