宝塚市立手塚治虫記念館
- 2020/06/09
- 20:05

行きたい行きたいと思っていた宝塚市立手塚治虫記念館。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため永い間休業していましたが、2020年6月8日の月曜日からリニューアルオープンしました。
地下入り口は閉館。

1階入口にまわりました。

宝塚市平和モニュメント「火の鳥」。

エントランスホール。

リボンの騎士のサファイヤがグリーティングしてくれます。

基本テーマは、「自然への愛と生命の尊さ」。

兵庫県宝塚市で約20年間を過ごした手塚治虫の生涯を称えて(出生地は大阪府豊中市)、没後5年にあたる1994年に青少年への夢を育ませる場として、宝塚市に設立されました。

「火の鳥(未来編)」に登場する生命維持装置をモチーフにした展示カプセル40本には、手塚治虫のゆかりの品や作品資料が展示されています。

ただ、円筒形のため若干観づらいのと写真を撮ったときに光ってしまいます。

でも、このての記念館や博物館は写真撮影が禁じられているところがほとんどなのに、2階の企画展以外は写真撮影OKなのが嬉しい!

私らの時代の手塚治虫作品といえば、これっ!
鉄腕アトム。

1953年、手塚治虫は東京・椎名町のかのトキワ荘に引っ越ししました。
トキワ荘には、続いて寺田ヒロオが入居。
さらに、手塚が出たあとに安孫子素雄・藤本弘(藤子不二雄)が入居し、その後も、鈴木伸一、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、森安なおや、水野英子、横田とくおらが相次いで入居。
東京在住の永田竹丸、つのだじろう、長谷邦夫らもここに集まるようになり一躍若きマンガ家の梁山泊になったことは有名な話です。

1963年1月1日から全国のフジテレビ系で始まった国産最初の長編連続テレビアニメ「鉄腕アトム」。
国産テレビアニメの第一号は前年9月にスタートしたおとぎプロ制作の「ヒストリーカレンダー」ですが、こちらは5分の帯番組で、30分の長編連続ものとしてはアトムが初の試みでした。
また、1963年9月からはアメリカのNBCテレビでも「アストロボーイ」の題名で放映され、版権をきちんと管理してキャラクタービジネスを確立したのも「鉄腕アトム」が最初でした。

ブラックジャック。
ブラックジャックというキャラクターには医学生だった頃の手塚自身が反映されています。

手塚治虫氏、年表。

1階のミニシアター「アトムビジョン」。

ミニシアターを出ると迎えてくれるジャングル大帝レオ。
パンジャの子やで。

2階に上がります。

あずまきよひこのマンガ執筆の秘密がわかる! 宝塚市立手塚治虫記念館 第80回企画展 「よつばと!原画展」

2階にあるパソコン端末では、手塚治虫の生涯や作品年鑑を閲覧できるほか、2000年までに製作された手塚関連のテレビアニメ・劇場版アニメ・オリジナルアニメの一部作品が全編全話視聴できるようになっています。

本もいっぱい。

手塚治虫作品のほとんどが揃ったライブラリーでは、書籍約2000冊が閲覧可能。
英語・中国語・ハングルなどの外国語版や点字書籍もあります。

「ジャングル大帝」をイメージした休憩コーナー。

通常は、ジャングルカフェとして利用できるのですが、まだ利用不可能。
G階(グランドフロア)

ジオラマ「手塚治虫昆虫日記の宝塚」
手塚治虫が子ども時代過ごした宝塚を、ジオラマで再現。

一体、家に飾りたい

等身大フィギュア。


アニメ制作体験「アニメ工房」

ここでは、アニメ制作の初歩等を体験することができます。


アニメが完成した途端、巨匠が振り返ってくれました。

ミュージアムショップで購入したお土産。

400円のリボンの騎士ゴーフレットが、なんと70%引きの120円で購入できました。

神戸風月堂のゴーフルやから定番の美味しさ。

もう一度、行ってみたい!
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