相生
- 2020/04/27
- 11:54
兵庫県の相生市。

あいおいし、五十音順に並べるとここ相生市が一番初めになります。
西播地域の真ん中にあり、JR山陽本線や国道2号線、国道250号線、山陽自動車道も通り、何といっても山陽新幹線の相生駅があるのが市民の誇りです。
石川島播磨重工(IHI)の企業城下町で、ペーロン祭(初夏5月に行う長崎発祥の船の競争の祭り・前夜祭花火大会)や牡蠣まつりも有名です。

それともうひとつ、アスファルトの道端に生えた大根がマスコミ等で話題となり、これを「ど根性大根大ちゃん」と呼んで一大ブームを巻き起こしました。

相生湾沖では、牡蠣の養殖が盛んで、「相生産かき」と称され毎年2月にはIHIふれあい広場で盛大に牡蠣まつりが開催されます。
牡蠣のほかにもイカナゴやちりめんの漁も盛んです。

相生名物ど根性うまいか。

相生市にある湊水産株式会社のホームページ
昭和30年にするめフライ「宝いか」の製造を開始。昭和36年には3代目社長 湊 謙一が「うまい」と「いか」から「うまいか」という名前を思いつき、商品名を「うまいか」としました。
製造を開始して以来、一貫して素材にこだわり、素材本来の味を活かした商品作りを続けてきました。添加物は最小限にとどめ、原料のスルメ、小麦粉、油の品質、原料すべてにこだわりを持ち厳選しています。
肉厚なイカのため、イカの水分が衣に出てソフトな食感に仕上がっています。
トースター・フライパンなどで少し焼くと、揚げたてに近いカリカリとした食感と香ばしい風味を楽しめます。

いか
鮮度のよい日本海の皮をむいたスルメイカを焙焼の工程で焼きを最小限にとどめることによって、程よい軟らかさにし、イカ本来の旨味を逃がしません。
衣
高級洋菓子用の小麦粉を使用し、風味豊かでくちどけが大変よく、かるい口当たりが楽しめます。
油
風味のよい植物油の大豆白絞油を使用しています。また、油がいたむ前に早めの交換をしています。

創業明治23年の湊水産。
訪れたのは、2020年2月の相生かきまつりの帰り。
このときには、今みたいなことになるとは予想だにしませんでした。
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