小赤壁
- 2020/01/20
- 04:52
姫路の知る人ぞ知る名所に行った。
行きたい行きたいと思いながら、なかなか行けなかったところだ。
小赤壁と書いて「しょうせきへき」と読む。
まずは、その小赤壁公園に向かう。

穏やかな瀬戸内の海が一望できる。

木庭神社。

1615年(元和元年)三木九右衛門宋栄による創建と伝えられ、灘のケンカまつりで有名な姫路市白浜町・松原八幡神社の別宮である。

その後、風雨の害により大きな損傷を受け1741年(寛保元年)に木場村の医者であった三木寸斗により再建された。

祭神は、天照大神、豊受大神、表筒男命、中筒男命、底筒男命、仲哀天皇、神功皇后、応神天皇、大己貴命、少彦名命の10神。
これほど多くの神を祭る神社は、全国でも非常に珍しいといわれる。
小赤壁と呼ばれる風景を見るにはこの公園から下りて岸壁まで行かなあかん。

途中にある低い丘。

木庭山古墳。

おしゃれなヨットハーバー。

この堤防から向こう一帯が、小赤壁(しょうせきへき)とよばれるところだ。

兵庫県姫路市木場の瀬戸内海木場港から海岸沿いに燈籠地山・姫御前山を経て東へ連なる高さ50m、長さ約1kmの絶壁。

流紋岩からなる景勝地として、1979年(昭和54年)、ノジギクや桜の名所として知られる木庭山を含めた磯周辺と共に、姫路市の緑の十景のひとつに制定された。
現在は、残念ながら立入禁止になっている。
1825年に、大坂生まれの歴史家・頼山陽がこの地を訪れたとき、月夜に船を浮かべ風光を楽しんだ。
その際に中国の赤壁(『三国志』の山場「赤壁の戦い」の舞台)に似ているとして、この地を小赤壁と命名した。

小小赤壁!

岩のように見えるのは実は

近くの姫路とれとれ市場で売っていたかき入りせんべい。

牡蠣がなんと6個も入っている。
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