第116回 赤穂義士祭 1
- 2019/12/17
- 04:10
時は元禄15年師走半ばの14日…

2019年12月14日土曜日、今年も赤穂城周辺で赤穂義士祭が行われた。
赤穂義士祭は、1903年(明治36年)から始まり今年で116回目。

映画「決算!忠臣蔵」も公開中で、その上土曜日と重なり、朝から討入をみようと多くの人が集結した。
さまざまなイベントが行われる義士祭の中でも、やはりメインとなるのは「忠臣蔵パレード」。

午前10時、赤穂城跡大手門前から赤穂市内4小学校の金管バンドパレードでスタートする。

まずは、御崎小学校。

クリスマスを意識している。
赤穂小学校。

逆光になるのが気になる。
尾崎小学校。

子ども達に大人気の「パプリカ」の演奏だ。
最後は、塩屋小学校。

小学生とは思えない演奏を聴かせていただいた。
こども屋台 上仮屋自治会。

あっ、バスが来た。
おかしいな、通行規制して車を止めているのに…。

実はこれ、ウエスト神姫さんによる協賛パレード。

その他にもコープこうべさん

品川リフラクトリーズさん。
品川リフラクトリーズ株式会社は、耐火煉瓦を作る会社で、東京駅の赤煉瓦はこの会社が全量納品したそうだ。
当初あった工場が泉岳寺に近かったことと西日本工場赤穂製造部が赤穂にあることから毎年協賛パレードをされている。

今年は、太鼓と風船パフォーマンス。
甲冑隊パレード 上郡町赤松地区むらづくり推進委員会。

上郡にある落ちない城 白旗城。
でも、白旗上げるいうことは負けてるっていうことやねんけどなあ。

手づくりの鎧兜。

主な材料が、段ボール紙とか。
元禄義士おどり 赤穂芸能文化協会。

元禄時代にタイムスリップしたよう。
赤穂おどり 赤穂高等学校・凛の会。


でえしょん でえしょん連絡協議会。

「でえしょん」とは「播州弁」で、標準語に直しますと「どないしよん?」

赤穂市民により生み出されたよさこい風の鳴子踊り「でえしょん」。

関西福祉大学のよさこいサークルが踊りを披露してくれた。
南京玉すだれ 日本南京玉すだれ協会。

「あ、さて、あ、さて、あさてさてさて…」

「富士のお山に早変わり!」
大名行列 赤穂市大名行列保存会。

参勤交代時の大名行列を再現してくれる。

奴さんの動きが印象的。

籠や毛槍の受け渡しも披露される。

それにしてもこのテンポで進んだら江戸まで何日かかったんやろ。
第116回 赤穂義士祭 2に続く。

忠臣蔵交流物産市。

忠臣蔵にゆかりのある地や近隣の市が物産市を開催してくれる。
兵庫県豊岡は、大石内蔵助と涙の別れを果たした妻理玖の出身地。

所縁の地もええけどやっぱりこれが気になってしまう。

でも食べた物は、播州赤穂の塩らーめん。

赤穂の美味しい塩をつかった塩ラーメン。

1杯 400円。

塩は写らへんからチャーシューとっとこ。
あったまる。
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