義士たちが本懐を遂げるまでの物語を様々なパレードで繰り広げる「忠臣蔵パレード」。
16用意されていたパレード(行列)も、いよいよ、あと二つとなった。
忠臣蔵名場面の山車(だし)。

トラックの荷台を舞台に見立てて忠臣蔵の名場面を再現する。

殿中刃傷の場。

田村邸切腹の場。

城明け渡しの場。

神崎東下りの場。

一力茶屋の場。

りくとの別れの場。

一見人形のようだが、実はこれすべて人間なのだ!
赤穂労働者福祉協議会、赤穂市職員組合有志、赤穂高等学校の方々が演ずる。
討ち入りの場。

リアル‼️

まるで本物みたいやん。

そやからさっきから言うとるやろ、本物やいうて。
どこの場か忘れたけど、赤穂市役所に入ったばかりの新人が新人研修の名目で毎年出る場がある。
それって新手の苛めやん。
クライマックスの義士行列。

午前9時の交差点封鎖から4時間30分、ずっと座って待った甲斐があった。
義士伝行列に参加された方々の苦労がよくわかった。
大石内蔵助役は、昨年に引き続いて高橋英樹さま。

赤穂城から出て来られた。

これぞ豪華絢爛元禄絵巻!

山鹿流の陣太鼓、一打ち二打ち三流れ

あれはまさしく山鹿流陣太鼓

キャー、ヒデキさま!

間重次郎が持っているのは、吉良の首。

表門隊は、大石内蔵助(当時44歳)率いる堀部弥兵衛(76歳)、間瀬久太夫(62歳)、村松喜兵衛(61歳)、奥田孫太夫(56歳)、原惣右衛門(55歳)、 貝賀弥左衛門(53歳)、早水藤左衛門(39歳)、岡島八十右衛門(37歳)、神崎与五郎(37歳)、片岡源五右衛門(36歳) 、横川勘平(36歳)、富森助右衛門(33歳)、近松勘六(33歳)、大高源五(31歳)、武林唯七(31歳)、矢田五郎右衛門(28歳)、吉田澤右衛門(28歳)、小野寺幸右衛門(27歳)、間重次郎(25歳)、岡野金右衛門(23歳)、勝田新左衛門(23歳)、矢頭右衛門七(17歳)の23名。 第116回赤穂義士祭会場案内図より

裏門隊。

吉田忠左衛門に先導されて大石主税が入ってきた。
大石主税役は、毎年赤穂高校生徒会長がやることになっている。

三村次郎左衛門が持っている掛矢(今でいう木槌)で裏門をぶち壊した。

裏門隊は、今度は若いもの順に、大石主税(当時15歳)、間瀬孫九郎(22)、間新六(23)、奥田貞右衛門(25)、磯貝十郎左衛門(24)、村松三太夫(26)、大石瀬左衛門(26)、杉野十平次(27)、倉橋伝助(33)、不破数右衛門(33)、堀部安兵衛(33)、赤埴源蔵(34)、潮田又之丞(34)、茅野和助(36)、三村次郎左衛門(36)、寺坂吉右衛門(39)(討ち入りには参加していないという説もあり)、前原伊助(39)、菅谷半之丞(43)、木村岡右衛門(45)、中村勘助(47)、干馬三郎兵衛(50)、小野寺十内(60)、吉田忠左衛門(62)、間喜兵衛(68)の24名。 第116回赤穂義士祭会場案内図より

おもしろかった。


長い行列…
17番目の行列‼️
大名行列やろか、はたまた義士行列やろか?

牡蠣のお好み焼き、カキオコを待つ行列やったわ。

大きな牡蠣が三個入って一枚500円。

美味そうなカキオコ。

「カキオコとかけて忠臣蔵ととく」
「そのこころは?」

「美味しかった、大石勝ったというでしょう。」