おかきとあられ
- 2019/10/05
- 00:51
この間の村の祭りで何人かの人に言われた。
「もう、ブログやめてむたん?」
「この頃、ブログ更新してないなあ」
みんな、よう見てくれてんのや。

えびあられ。

おおかた9年前から始めたこのブログ「食いしん坊のベログ」「いなかさんのベログ」「ベログ」と名前は変えこそしたが、一日も休まず毎日なんらかの食べ物のことをしたためてきた。(入院中も病院食を書いた。)

枝豆おかき。

それが、大ピンチを迎えている。
今年の3月末に永年務めた職場を早期退職。
一日一本のブログぐらい目ぇつぶっとても書けるわい。
それが、大きな間違いやった。
確かに時間はありすぎるほどある。
いつでも書ける、いつでも書けると思ってたらとんでもないことになった。
今日10月21日に書いてる記事が、10月5日の分。

「もうなりふりかまわん。
こんなしょうもないことでも書いてええか?」
「もっと、お書き!」
おかきとあられ
※ あられと、おかきの違いはズバリ、大きさ。あられはその名の通り、冬に降る氷の粒「あられ」くらい小粒で、おかきはそれより大きめ、という感じかな。材料は同じもち米。揚げる、焼くなど、作り方の工程や、塩やしょうゆなどの味付けは関係ないよ。
でもこれは現在の分類。昔は、作り方や食べる人も違っていたんだ。作り方としては、もちを細かくするために、あられは包丁、おかきは、槌(つち)を使ったよ。
おかきは正月に神様に供えた鏡もちを槌で欠き割って、揚げたり焼いたりしたもの。欠いたもち、つまり「欠きもち」に丁寧の意味を持つ「お」を付け、おかきになったというわけさ。槌を使うのは、神様に供えた鏡もちに、包丁や刀を入れるのは、縁起が悪いという考え方からきているよ。
おかきは、どの家でも作る鏡もちを材料にした“庶民の味”。あられは奈良時代の宮廷では“おもてなし料理”で、唐(今の中国)など海外からの客人に出していた。当時のあられは米粒を炒(い)ったもので今とは、ちょっと違っていたけれどね。一緒に硬いあられを食べて、貿易の取引がうまくいくよう祈ったというよ。
おかきもあられも米を使った菓子「米菓」。同じ米でも、もち米ではなく、うるち米を材料にしたのが、せんべい。江戸時代に茶店で、余った団子をつぶして食べたのが始まりだよ。
JAグループ福岡のホームページより
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