彼岸花
- 2019/10/01
- 04:22
彼岸になると必ず咲く彼岸花。

今年は、開花が遅かったような気がする。
曼殊沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれるが、その他にも異名が多く、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、蛇花(へびのはな)、剃刀花(かみそりばな)、狐花(きつねばな)、捨子花(すてごばな)などいわれ、日本では不吉であると忌み嫌われることが多い。
真っ赤に燃えているように見えることから、この花を家に持って帰ると火事が起こると伝えられる地方もある。

兵庫県の多可町中区間子に彼岸花を見に行った。

長閑な田園地帯。


白い彼岸花が…

そう、ここは赤、黄、白の三色彼岸花で有名なところ。


黄色い彼岸花。
花火みたい。

ピンクもある。

彼岸花は、有毒植物のため食べると吐き気や下痢を起こし、ひどい場合には中枢神経の麻痺を起こして死に至ることもあるという。
日本では田んぼの畦や墓地に多く見られ、わざと植えられたものと考えられている。
その目的は、畦の場合はネズミ、モグラ、虫など田を荒らす動物がその鱗茎の毒を嫌って避けるように、墓地の場合は虫除け及び土葬後、死体が動物によって掘り荒されるのを防ぐため。


間接的に彼岸花から守られた

大事な米から作られたコメッコ。

定番のホタテ味。

こちらは、のりわさび味。

風味豊かな海苔にツーンと利いた山葵。
日本は、ええわあ!

緑が茎で赤が花。
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