北前船と高瀬舟
- 2019/05/27
- 04:02
赤穂市坂越エリア。
赤穂といえば千種川西側の赤穂城周辺が有名だが、最近この地区が脚光を浴びてきている。

荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 ~北前船寄港地・船主集落~。
2017年4月に「日本遺産(Japan Heritage)」として追加認定された。

千種川沿いのはりまシーサイドロード。

普段は車で走っていたからわからんかったけど、歩いていたら土手の下になんか見える。

千種川の高瀬舟発着場跡だ。
赤穂の観光案内でもなかなか紹介されてない。

江戸期から明治期まで水運物流の拠点であった。

木戸門跡広場。
昔、ここに門番がいて坂越の守護にあたり、朝に開き夕方に閉じていたといわれている。
石畳のゆったりした坂道を上って下りたとこにある奥藤酒造。

今日は、「おくとう市」が開催されている。

ちょこっと寄ってみよう。

塩タン、肉巻きドッグ、からあげ、石窯ピザ…。
赤穂の観光スポットもええが、このグルメも魅力的やわ。

フリマもやっとる。
今、ブームのタピオカドリンク。

私はブームというのが苦手で、ブームの時にはできるだけそのものを避けるようにしているぐらいだ。
でも、こんなにすぐに目の前にあってリーズナブルでしかも誰もいないとなると、飲んでみようかな。

マンゴータピオカ 1杯350円。

タピオカの原料いうのは、意外や意外、お芋。
このキャッサバ芋といわれる芋の根茎から取ったでんぷんを水で溶き、加熱。
そのあと粒状にして乾かすと、よく見かける「タピオカパール」になるのであーる。

大粒のタピオカパールを吸いあげるためストローも太い。
おかん部のおかん食堂にも寄らな。


紅白酒粕饅頭。

おっ、いろいろやっとる。
三色いなり、もらおかな。

綺麗な稲荷寿司が三個入って300円。

サヤエンドウ、錦糸玉子、でんぶ。

令和初のおうとう市。
タピオカもいなりも美味しかったで。
㊗️令和。
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