坂越にお越し
- 2019/05/28
- 04:00
赤穂市の坂越地区。

旧坂越浦会所の裏。

旧坂越浦会所の表。
この建物は、行政や商業などの事務をとるための村会所として天保2年~3年(1831年~1832年)に建築された。
会所であるとともに赤穂藩の藩主専用の休憩所としても使われていた。
現在でも、火曜日以外の10時から16時まで無料開放されており、2階にある部屋「観海楼」からは、坂越湾が一望できる。
今、この坂越が熱い。

坂利太 さりーたと読む。
坂利太は、赤穂御崎の名店SAKURAGUMIがプロデュースしたナポリ菓子・アラゴスタの専門店。
坂越まち並み館。

この建物は、大正末期に奥藤銀行坂越支店として使用を開始以来兵和銀行、神戸銀行、赤佐信用金庫、はりま信用金庫(現兵庫信用金庫)の坂越支店として使用されてきた。

金庫が銀行の風情を残す。

看板。

90年前の坂越は、この銀行を中心にこれだけ栄えていた。
今でも続いている奥藤酒造。

令和元年5月26日、ここで第23回おくとう市が開催された。

播州赤穂にうまし酒あり

忠臣蔵。

NO SAKE、NO LIFE 男はだまって忠臣蔵。

酒の無い人生は考えられないってことか。
ストローで作ってあるストローアート。

森の時計屋さん。

おかん食堂。

紅白酒粕饅頭、三色いなり、キンパ巻き、ちらし寿司、ローストビーフ丼、唐揚げ、甘酒いちごシェイク、マンゴーラッシー…

唐揚げ。
祝おう!令和元年と銘打って、今日はオカン食堂がお祝いメニューでお出迎えしてくれる。

ローストビーフ丼 500円。

トロットロの半熟卵をつぶしていただく。

ローストビーフも美味しいが、おろし風のタレがたまらん。
ごちそうさまでした。

帰りがけに買ったお土産。

高菜の漬物と

練り物盛り合わせ。
これだけで400円とは、お買い得!
基本的に、「おくとう市」は奇数月の最後の日曜日にひらかれる。
坂越にお越し。
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