野球飯
- 2019/05/14
- 04:14
関西学生野球春季リーグ戦の首位攻防、神戸市のほっともっとフィールド神戸に応援に行った。
母校は、昨日の1回戦をまさかの完封負け。
今日の試合は絶対落とすわけにはいかない。
母校の先発ピッチャー。


初回、相手立命の攻撃。
連続フォアボールで出したランナーをヒットと犠牲フライできっちり返される。
その後もフルベースと責め立てられ押し出しのフォアボール。
いきなり、大きな大きな3点がのし掛かった。
さあ、行くぞ~!

2回裏 母校の攻撃は
5番のセカンドの選手が


左中間の

ツーベースヒットで出塁する。
6番 ファーストの選手が

窮屈そうなバッティングから

エラーを誘い1点を返す。
3回表から

ピッチャー交代。
ピシャリと抑える。
3回裏。
ルーキー登場!
今1年生いうたら、この3月までは高校生やったんやなあ。

打った~!

駆け抜けた。

強烈なピッチャー返しやったみたいや。
クリーンアップにまわってきた。




1年が打ったらキャプテンも続く。

ライト前ヒット。

ルーキーくんが判断よく三塁に行き

ライトからの送球がそれる間に、キャプテンは二塁に

俄然盛り上がる応援席。

リーグを代表するスラッガーは、バッターボックスに立つこともなく申告敬遠。

「行け~!」
ワンアウト満塁、願ってもないビッグチャンスがやってきた。

打った、あかん、ショートゴロや

と思った瞬間、立命ショートが一塁に悪送球(ワンヒットワンエラー)。

初回にプレゼントした点をきちっと返してもらった。
3-3 同点。



こうなるとこのピッチャーの真骨頂。


下手から、横手から、上手から変幻自在だ。

我慢のピッチング。

7回は、恒例の近大節。

♬こ~こは、なにわ~か、おおさかのまちか~♪ 神戸やけど
8回表からは、4年生のピッチャーに救援を要請する。




本格派サウスポー。

チェンジ。
膠着状態が続き、ついに延長戦に入り

照明が点灯した。

チアーリーダーの懸命の応援に

ちびっ子たちも負けていない。

雨が降ってきた。
12回表。

目でも雨粒が判別できるほど土砂降りになってきた。

いきなり外野の上を越され
ノーアウト二塁。

ここで一時中断となった。
再開。

「お前しかおらん、任せたぞ!」
その後、ワンアウト満塁の絶体絶命のピンチが訪れる。
ピッチャー、セットポジションから




渾身の一球を投げ込んだ。


立命バッター、引っ掛ける。


ダブルプレー!

よくやった、よくやった。でかしたぞ。
こうなると流れは、わが母校だ。
12回裏、母校の攻撃は打順よく、1番から…
この選手は、昨年までクリーアップをはっていた選手。
一発もあるぞ。

立命ピッチャー、ツーボールノーストライクからの三球目、投げた!




打った~!

打球は、ぐんぐん伸びて無人の外野スタンドで弾んだ。

ヒーローは、二塁をまわり

ゆっくりと三塁をまわり

ホームイン。

歓喜の輪の中

もみくちゃにされた。

ゲームセット。
サヨナラホームランで、3時間45分の熱戦に終止符を打った。

「応援、ありがとうございました。」
選手も応援されていた方も雨の中、お疲れさまでした。

試合前に食べたこのお弁当がよかったのかな。




驚異のラインナップ。
そして、ごはんはこれっ!

RICE BALL!

野球のボールに見えるかな?(球場内で作っているときに大勢の方に見られて恥ずかしかった。)
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