大阪くらしの今昔館 なにわ町家の歳時記
- 2019/08/26
- 04:48
Osaka Metro天神橋筋六丁目駅に降りてからすぐの大阪市立住まい情報センタービル。

エレベーター、エスカレーターを使って最上階まで上る。
古いいなかもんの私には、いまだに一瞬エレベーターとエスカレーターが混同するときがある。

これは、エスカレーター。

ここは、天神橋筋六丁目のビルの10階 大阪くらしの今昔館(住まいのミュージアム)。
なにわ町家の歳時記。

1階下って9階から見てみよう。

2001年4月に開館したここは「住まいの歴史と文化」をテーマにした日本で初めての專門ミュージアムである。

天保初年(1830年代前半)の大坂の町並みを実物大で復元してある。

まるで、江戸時代天保の頃に、タイムスリップしたかのようだ。
天保の改革が行われた頃か。

黒光りする大黒柱や苔むした瓦まで忠実に再現してある。

ウルユス?

ウルユスとは、最初にカタカナ名をつけた売薬 「ウルユス」のこと。
この語源は、腸内を「空にする」という下剤のような薬効にもとづくもので、「空」の漢字を三分割して、ウ冠+ル+ユに動詞のスルをつけて「ウルユス」というユーモアのある造語だったそうだ。
さすが大阪、そのころからウィットが利いてたんやなあ。

人間国宝・桂米朝さんの語りによって案内してくれる。

かまどと井戸。

白壁の蔵。

防火用水。

昔は、消火器の代わりに桶がおいてあったんや。

急勾配な階段。

土間。

またまた、井戸。

厠。

大阪がますます発展しますように…

大阪くらしの今昔館の売店でこんなものを買った。

招き猫チョコ。

世界の人たち、どんどん大阪にきてよ。
おおきに。
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