中原中也
- 2018/07/18
- 06:00
汚れっちまった悲しみに
いたいたしくも怖気(おじけ)づき
汚れっちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる……
中原中也の詩 汚れっちまった悲しみに…の一節である。

中原中也記念館。

湯田温泉の中心地にある。

近代詩人・中原中也は、明治40年(1907年)4月29日、ここ山口県吉敷郡山口町(現在の湯田温泉)に生まれ、昨年の平成29年(2017年)に生誕110年を迎えた。

花の詩。

夏の日の歌。
青い空は動かない、
雲片(ぎれ)一つあるでない。
夏の真昼の静かには
タールの光も清くなる。

実は、ここ中原中也記念館、昨年も訪れてんけど館内撮影一切禁止やねん。

元中原医院の中原中也生誕地。

中原中也の散歩生活。
かずさんの散歩生活。
向かいの狐の足あと

美しい庭を見ながら足湯ができる。(有料)

湯田温泉観光回遊拠点施設。

ここは、なんぼ写真を撮ってもええ。
とってもいい~!

中原中也が着ていた服や

或る中也。

酒の瓶を振り回して、アル中や!

書斎ってこんなんやったんやろか。
ちょっと違うような。
カフェもあるから何か飲んだろ。

中也メニュー。

中也のシルエットラテ「夏と私」 420円。

真ッ白い嘆かいのうちに、
海を見たり。鴎(かもめ)を見たり。

松田松栄堂の外郎の試食もできる。

中也が消えていく。

狐の足あと すばらしい。
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