柳井茶臼山古墳(ちゃうすやまこふん)
- 2018/07/12
- 23:53
茶臼山古墳(ちゃうすやまこふん)

茶臼山古墳いうたら大阪市天王寺区茶臼山町にある前方後円墳しか知らんかった。

柳井(やない)茶臼山古墳は、山口県柳井市水口にある向山(むかいやま)丘陵上につくられた前方後円墳。

丘陵上にあるのでとても見晴らしがいい。
天候が良ければ古墳の頂上で柳井市街地から四国までを一望できる。

日本の歴史公園百選の茶臼山古墳歴史の広場。

この上に資料館があるみたいなので、涼みがてら入って予備知識を仕入れたろう。

茶臼山古墳資料館

エントランス。

柳井の金魚ちょうちんが泳いでおり癒される。

ビデオでも紹介してくれるが時間がない。

明治25年に地元の二人の少年が発見し、現在、国史跡に指定されている。

この古墳からは、古墳出土のものとしては日本一大きい鏡(単頭双胴怪獣鏡)が発掘され、鏡のレプリカなども展示されている。
日本神話において、天孫降臨の時に、瓊瓊杵尊が天照大神から授けられたという鏡・玉・剣の三種の神器。
さあ、外に出て実際に見てみよう。

資料館屋上から見える古墳全景。
下から見るよりよくわかるがもうちょっと上からでないと前方後円墳が確認できない。

明治25年(1892年)丘の上に不思議な穴を見つけた少年たちは警察や消防組にすぐに通報し、その後の発掘の結果ここが古墳であることが判明した。


茶臼山古墳のことが、絵でわかりやすく解説してある。

古柳井水道に臨む熊毛王の古墳。

公園入り口反対から頂上まで登れるようになっている。


絶景!

青い空と緑の木々、白いコンビナートが美しい。
前方の部分が四角形なのがよくわかる。

4世紀末から5世紀初めに造られた前方後円墳。
全長80メートル、後円部径50メートル、前方部幅40メートルで葺石、埴輪、円筒、盾がある。
古墳から出土したものとしては日本一大きい直径44.8cmの鏡(単頭双胴怪獣鏡)が発掘された。

通路もついており老若男女登りやすい。

所在地: 〒742-0021 山口県柳井市柳井水口
○交通アクセス
公共交通機関:JR柳井港駅から徒歩約20分
自動車:山陽自動車道・玖珂ICから約25分
○駐車場
一般:数台
大型バス:不可
日本大百科全書(ニッポニカ),柳井市観光協会HP参考
この手のものは難しすぎてようわからんが家で再現してみた。

これなら前方後円がよく確認できる。

上には、柳井市街の佐川醤油店で購入したふりかけをかけた。

のりたまご納豆ふりかけ。
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