沙羅
- 2018/06/28
- 23:30

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす
奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し
猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ

平家物語の書き出しである。

お釈迦さまがクシナガラで入滅(死去)されたとき、臥床の四辺にあったという4双8本の沙羅の樹。
お亡くなりになった瞬間、時じくの花を咲かせ、たちまちに枯れ、白色に変じ、さながら鶴の群れのごとくであったという。

人の世は儚い。

このお釈迦さまの入滅(死去)の様子を再現したお寺が兵庫県福崎町にある。

妙見山應聖寺

別名、花の寺。

沙羅の樹のほかにも蓮の花などいろいろな花が咲いている。

本堂。

御参りして散策を続ける。


ゆりの花。

あっ、なんか魅力的なもんがあんで~。

その名も、銘菓沙羅。
お菓子一箱の代金1000円をこの箱に入れて各自とるシステムになっとる。
お菓子の写真を一枚パチリ!

ところでこの饅頭、さら?
ここに出しっぱなしにしとったやつと違うやろな。
〒679-2217 兵庫県神崎郡福崎町高岡1912
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