金物のまち・三木市
- 2018/06/08
- 04:14
日本で最初の金物のまちと云われる三木市。

三木の街を散策しているとこんなもんを見つけた。
金物戦隊かなもんジャー、のこぎりの「大工レッド」

三木のかなものの中でも「播州三木打刃物」は平成8年に全国伝統的工芸品として指定されているほどだ。

のこぎり「のこべえ」
のみ「のみきち」
かんな「かんなどん」
こて「こてっち」
小刀「こがたなちゃん」

三木城跡近くにある金物神社。

ひとつめの鳥居をくぐると唱歌「村のかじや」が流れてくる記念碑がある。

三木市立金物資料館。

金物資料館展示室には、古来から伝わる大工道具などが展示してあるがわざわざ靴を脱いで入らなあかん。

1935年(昭和10年)に三木金物販売同業組合の呼び掛けで、この地に金物神社が創建されている。
そっちに行こう。

参道。

ふたつめの鳥居をくぐると

金山毘古命、天目一箇命、伊斯許理度売命が祀られている金物神社。

金物神社境内には金物古式鍛錬場があり、毎月第一日曜日9時から12時まで実演をしてくれる。
三木の金物は、天正8年(1580)三木城落城の後、まちの復興のために各地から大工職人が集まり、それに伴って道具を作る鍛冶職人も多く集まったことから発展したといわれている。

ふもとの商店街でこんなものを見つけた。
金物せんべい。

鋸、鑿、鉋、鏝、小刀。 漢字の勉強にもなる。
三木特産酒米山田錦入り

左から、えび、カラメル、そら豆、ピーナッツ、プレーン

こてっち、かわいい!
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