金星
- 2018/03/25
- 04:27

大相撲三月場所、毎年春に大阪で開催されるため、春場所、大阪場所ともいわれる。

大相撲春場所14日目は、3月24日、大阪市浪速区のエディオンアリーナ大阪で行われ、東横綱・鶴竜(本名マンガラジャラブ・アナンダ、モンゴル出身、井筒部屋)が大関・豪栄道をはたき込んで13勝1敗とし、8場所ぶり4度目の優勝を決めた。

エディオンアリーナ大阪、未だに大阪府立体育会館の方がしっくりくる。
荒れる春場所ともいわれるのに、千秋楽を待たずに賜杯の行方が決まったんか。

実は、5日目に当たる3月15日に観戦に行っていた。
その模様を…

入ったのが2時過ぎだったため、桟敷席には空席が目立つ。

ボクシングの赤井英和氏の応援でよく来たものだ。
まさか当日券が手に入ると思わず、望遠レンズ持ってきてない!

大相撲を生で観るのは、学生時代に朝潮太郎関を応援に来て以来。
もううん十年前になるんか…

今手持ちのレンズでアップで撮れるのが、これで限界や。
まあ、会場の雰囲気は伝わるか。

はたきこみ
幕内力士土俵入り。

花道に化粧廻しをした力士が集まり、行司が先導してひとりひとり番付の低い順から土俵に上がっていく行事だ。

この後、拍手を打ち、右手を挙げ、化粧廻しをつまみ、最後に両手を挙げるという一連の動作を行う。

会場の外、ロビーではいろんなものが展示や販売してある。

千秋楽の最後にもらうもの。
おっと、これは?

元関脇・闘竜関やないかい!
加古川が生んだスターや。
「闘竜」の四股名は、加古川の名勝「闘竜灘」から取っとんねんでぇ。
チケットを取れたんも金星やったけど、加古川が生んだスター闘竜関の写真が撮れたんも大金星や!
加古川では、鶴竜より闘竜。

大阪場所みやげ 金星(きんぼし)あられ

味はふつうだが、金色(こんじき)に輝くあられ。

上にはキラキラがトッピング。
金星(きんぼし)とは、元来、大相撲で平幕の力士が横綱と取組をして勝利することであるが、そこから転じて大手柄をたてること。
※前述の朝潮太郎 (4代)は、「北の湖キラー」とよばれ、当時全盛だった北の湖から4個の金星を獲得している。
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