唐琴通り
- 2018/03/03
- 03:03
岡山県牛窓の唐琴通りに行った。

牛窓港からでるフェリーからこと。
牛窓といえばかつては『日本のエーゲ海』と呼ばれ、地中海を思わせる異国情緒が漂う街として有名だった。

そんな牛窓にも、海沿いの道からひとつ路地を入ると、レトロな街並みが広がる「しおまち唐琴通り」と呼ばれる通りがある。

位置的には、瀬戸内市牛窓町の東部(関町~東町)にあり、江戸時代から昭和中頃までの面影を数多く残す伝統的な建造物や遺跡、ノスタルジックな格子戸が続く町家などが立ち並んでいる。

井戸枠が「井」の形に組み合わされている上之町の井戸。
ここは井戸が有名。


今村昌平監督の映画『カンゾー先生』のロケ地にもなった場所。

地元人地元人おすすめビューポイント 見返りの塔
おすすめのわけ 古い家並と本蓮寺の三重の塔 海から見える塔は珍しいのですよ

振り返ってみたけど、どこにも三重の塔が見えへん。
三本の電柱しか見えへんやんけ。

それよりも、各家の軒先にあるこの「牛玉」て文字が気になる。
牛王やったら聞いたことあんねんけど 牛玉?
牛肉と玉子の丼?
それやったら他人丼やがな。

まちかど交流プラザ風まち亭に入って聞いてみたろ。
本来「牛王」やったんやが、悪魔をびっくりさせて退散させるために、わざと「牛玉」と書いてあるそうだ。
それにしても、牛の王ってええ響きや。
私の大好きだった今は亡き近鉄バファローズ、この牛たちも一度は王(日本一)になって欲しかった。

木村屋のパンの看板を掲げるお店を見つけた。
キムラヤといえば、「たくあんサラダロール」が売っているとこや。
最近では、岡山名物バナナクリームロール(パン)とシガーフライ(ビスケット)のコラボパンも売りだしたそうだ。
閉まっとる。
しまった、しまった、島倉… その後は言わへん!

しゃーない。
あっ、今度は牛窓の塩。

干しアミもある。

牛窓のあみえびを干したもののこといい地元では「干しアミ」と呼ぶ。

岡山特産のエビで、体長は2~3cm、赤く長い触角があり、生で新鮮なものは体が透明だそうだ。

いろいろな料理に手軽に使えそうや。

牛窓しおまち唐琴通りの保存と活性化プロジェクト。
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