竹田城跡
- 2018/02/23
- 21:04
雲海の竹田城跡を見るために兵庫県朝来市に行った。

JR竹田駅を降りて

線路を渡る。

播但線の線路に沿って北上すると

竹田城趾登山口
ここ駅裏登山道から30分ほどで登れるらしい。

あちゃー、冬季は閉鎖しとるみたいや。
城の裏側の山城の郷に行ってぐるっとまわらなあかん。
今回はあきらめた。
しゃーない、竹田寺町通りでも散策したろ。

月星山 法樹寺
竹田城最後の城主赤松広秀の供養塔があるお寺。

虎城山 勝賢寺
うちと同じ浄土真宗本願寺派のお寺や。

竹田川にかかる石橋と白壁が美しい!

黒田山 常光寺

竹田城初代城主・太田垣光景が眠るお寺。

慈雲山 善證寺
最後は、神社。

表米神社
米俵や思たら米俵やない、表米。
ひょうまいじんじゃと読む。

改装中。

表米宿彌命(ひょうまいすくねのみこと)を祀ってある。

境内の参道の左手には広場があり、全国的にも珍しいであろう「相撲桟敷」が残っている。
中央の土俵を囲んで、半円形に六段に石が積まれている。土俵を越えた正面には舞台もあって、歌舞伎の見物にも興ぜられた者と考えられる江戸末期並びに明治年間の座席割図が各一枚残っており、その使用の実態を立証することができる。この種の半円形石積段型桟敷は、長門市赤崎山の楽桟敷(国指定)を除いて知られた例がなく、大変貴重なものである。 和田山町教育委員会

兵庫県指定有形民族文化財

帰りがけ町の真ん中に立派なネギ畑があった。

おじさんがおられたので聞いてみた。
「ここらへんのネギは岩津ねぎといって、江戸時代に生野銀山で働く人々の冬の栄養源として栽培が始まったのさ。
岩津ねぎは白ねぎと青ねぎの間で、緑の葉も食べれるし白いところも食べれる。
他の白ねぎにはない香り、甘さ、柔らかさが特長で、鍋物や焼き物にするとトロリとやわらかく食べられるねんで。」

全国的にも珍しいであろう「岩津ねぎスナック」

岩津ねぎの旨みがギュッとつまったスナック菓子。

下仁田ネギ、博多万能ねぎとともに日本三大ネギのひとつに数えられる。
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