山田風太郎の里をたずねて
- 2017/12/04
- 20:50
エロイム・エッサイム、古き骸を捨て、蛇はここに蘇えるべし。
奇想天外!歴史上の傑人が時空間を越えて暗躍する。
島原の乱で一揆勢を率いて戦うも夢破れ自害した天草四郎時貞は、現世で果たせなかった怨念を果たすべく再びこの世に蘇った。

魔界転生
山田 風太郎(やまだ ふうたろう)本名は誠也(せいや)の代表作だ。
1922年(大正11年)1月4日、兵庫県養父郡関宮村(現在の養父市)に生まれた小説家。
伝奇小説、推理小説、時代小説の三方で名を馳せた、戦後日本を代表する娯楽小説家の一人である。

かねてから行きたい行きたいと思っていたが、やっと行けた。

山田風太郎記念館
入場料 300円

企画展「東京医科大学と山田風太郎」

山田 風太郎は、東京医科大学卒業で医学士号を取得しているが家業を継がずに小説家の道を進んだ。


山田風太郎作品を自由に読めるスペース。

2010年、創設された「山田風太郎賞」作品の数々も読むことができる。

甲賀忍法帖など奇想天外なアイデアを用いた大衆小説で知られており、「南総里見八犬伝」や「水滸伝」をはじめとした古典伝奇文学に造詣が深く、それらを咀嚼・再構成した独特の作品を多数執筆されている。

魔界転生
沢田研二が目の前に現れるようだ。

ここからは、展示スペースだが、写真撮影には教育委員会の許可がいるとのことで断念。
残念!
しかたがないので外に出て風太郎の生家を訪れる。

代々、父母ともに医者の家系で、父・太郎はここで「山田医院」を開業していた。

風太郎も、上京する20歳まで暮らした。

隣の銀海酒造

向かいの旧土岐医院跡

地名関宮の元になったとされる古い神社。

關神社
風太郎も少年の頃、ここで遊んだに違いない。

御神木 カヤの木

風よ伝えよ 幼き日の歌
関宮小学校創立100周年記念碑

兵庫但馬牛肉ポテトチップス

口の中が風になった。
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