第113回 赤穂義士祭 ゆずホット編
- 2016/12/14
- 23:22

忠臣蔵を大河ドラマへ
平成28年12月14日、赤穂城周辺で赤穂義士祭があった。
沿道には約4万8千人(主催者発表)が訪れ、華麗な元禄絵巻に酔いしれた。
義士伝行列

大石内蔵助

美少年・大石主税
忠臣蔵の主な出来事を山車で再現する。

赤穂市、上郡町、備前市などの若手職員が乗るが、パレードの間、微動だにできない。
まるで、懲罰。

殿中でござる
殿中刃傷の場

田村邸切腹の場
浅野内匠頭が裁きを受け切腹をした場面

城明渡しの場

神崎東下りの場
赤穂四十七士の一人神崎与五郎が、江戸へ行く道中、丑五郎というヤクザ者に絡まれた。
「詫び証文を書け」と無理難題をいってきたが、騒動になることを懸念した与五郎は、おとなしくその証文を書く。
その後、赤穂浪士の討ち入りがあり、そのなかに神崎がいたことを知った丑五郎は己を恥じて出家の上、神崎を弔ったという逸話。

一力茶屋の場
敵を油断させるために京都の祇園で遊興にふけっていたという。

それにしても、目隠しされてトラックの荷台に立つのは厳しい。

りくとの別れの場
討ち入りに行くのに妻子は連れて行けぬ。
妻りくと長女くう、次女るりとの悲しい別れの場面。

討入りの場
主君の無念を晴らすため、吉良上野介義央邸に討ち入る名場面。
いよいよ、義士祭のクライマックス

義士行列
これを見るために、早朝より待っていた。
時に元禄十五年十二月十四日、
江戸の夜風をふるわせて、響くは山鹿流儀の陣太鼓、
しかも一打ち二打ち三流れ、
思わずハッと立ち上がり、
耳を澄ませて太鼓を数え
「おう、まさしく赤穂浪士の討ち入りじゃ!」


大石内蔵助役を務めた中村梅雀さん。
討ち入り装束に身を固め陣太鼓を打ち鳴らす。

大石主税
最後は、中村梅雀さんが「エイエイオー」と勝ちどきを上げた。

ああ、さむかった!

スポンサーリンク
ここに広告のコードを入れる