泉生山 酒見寺(せんしょうざん さがみじ)
- 2016/10/29
- 03:06
加西市には、法華山一乗寺や五百羅漢のお寺、後藤又兵衛ゆかりのお寺などいろんなお寺があるが、こんなお寺があった!
高野山真言宗のお寺、 泉生山 酒見寺(せんしょうざん さがみじ)
天平十七年(745年)に行基菩薩がこの地を訪れ、酒見明神の神託により伽藍を建立したことに始まると伝えられる古刹だ。
道に面して立派な仁王門(楼門)。

一歩、境内に足を踏み入れると金堂まで続く参道の両側に二十一対の飾り灯籠が立ち並んでいる。

壮観だ。
左側には、引聲堂(阿弥陀堂)


右側には、地蔵堂

そして、国指定重要文化財の酒見寺多宝塔

多宝塔といえば各地のお寺に多数存在するが、これだけ美しい多宝塔は全国でも類を見ない。
金堂(本堂)

これまた、派手な鐘楼


見れば見るほど由緒正しそうなお寺、酒見寺
有名な五百羅漢のお寺・羅漢寺もかつてはこのお寺に属していたとか

富久錦酒粕を使用した酒見まんじゅう

ほんのりお酒の香りのするお饅頭。



ほろ酔いになってこんな歌を詠んだ。
世の旅を 酒見(さがみ)の寺に かへりみて 頼むは遠き 行くてなりけり
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