彼岸花 三色
- 2016/09/25
- 23:49
秋の彼岸に咲く彼岸花。

彼岸花ほど、呼び方の多い花はない。
曼珠沙華(マンジュシャゲ、マンジュシャカ)、幽霊花、地獄花、葬式花、死人花、剃刀花、捨子花、毒花、痺れ花、天蓋花、狐の松明、狐花、葉見ず花見ず、雷花、 ハッカケババアなど
海外では、レッドスパイダーリリー、ハリケーンリリー、マジックリリーなどの呼び名もある。
でも、色は決まって真っ赤。


彼岸花は、花が咲いた後に葉っぱが伸び、秋に咲いて春に枯れるという通常の草花とは逆の生態をもっているうえ、真っ赤っかで毒があることから恐怖や災害、危機を連想させる別名がたくさんつけられている。
子どもの頃、触ったら手が腐るとか、家に持って帰ったら火事になるとかいわれたものだ。

ところが、彼岸花には、驚くことに赤のほかに黄色いものや白いもの、はたまたピンクまであるという。
彼岸花の隠れた名所・多可郡中町まで行ってみた。


水車がコトコト廻っている。

杉原川上流の思い出川。
風情がある名前や。


三色のヒガンバナ。


白いヒガンバナ。


黄色も


圧巻

微妙にピンク

三色のヒガンバナを見た後にこんなものを食べた。

三色の堅あげポテト

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