七草粥
- 2016/01/13
- 00:25

せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ
はるのななくさ

ななくさ
なずな
唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬさきに
すととん・とん
すととんとん

すずしろが大根、すずなが蕪いうのだけわかるわ。


ところによって、入れる野菜も違う。

去年は、大きな病気や怪我こそなかったが、からだのいろんなとこが痛くなった。
今年は、無病息災で無事に過ごせますよう祈願して七草粥をいただこう。

春の七草は、早春にいち早く芽吹く野菜が多いことから邪気を払うといわれている。

古くはまな板の上で、草をトントン叩いて刻むその回数も決められていたとか。
こんな、おまじないのような食べ方も素敵だが、実はこの七草粥、とても理に叶った料理だ。
濃い味のおせち料理がつづいたあとで、正月疲れが出はじめた胃腸の回復にはちょうどよい食べもの。
たまには、こんなもんも食べんねんでえ!
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